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共戦神話(苦悩の天使)


人々は、ウーノから平和への道筋を示されるも、近付くことはすぐには叶わず、その道のりは容易ではなかった。


幾度も争い、病を患い、自死を選択し、愚かな行為を繰り返し、多くもの時が流れていった。


そんな人々の盛衰を眺め一番心を痛めていたのが、デーチである。


デーチは平和を目指す人々に対して、手助けをし、一緒に悩み、勇気を授けたといわれる。


このことから、デーチは苦悩の天使と呼ばれ、人々に寄り添う慈愛の天使としても信仰を集めることとなる。

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