ヴォルティもタッソたちと共に“地上を栄えさせるとはどういうことか”について思い悩む。

そして“人々には世界と時間の流れに区切りが必要である”とし、季節というものを地上に齎らす。


季節には四つの区分けがあり、春には光が差し、夏には植物たちが栄え、秋にはその植物たちが姿を変える。

そして冬には雪という特殊な環境が生まれる。


この四つの季節の区分けは“四季”と呼ばれるようになり、人々の心は大きく潤うこととなった。