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ツールで判断する前に、まず目の前の相手の様子見よっか。

自己診断ツールや、相手をわかりあうためのツールって、きっと昔に比べたら増えたし、簡単に検索できるようになったと思う。

四柱推命・占星術・個性心理学・動物占いなどなど…
その一つに私がやっている誕生数秘学もあると思ってる。

だけど、忘れちゃいけないことって
結局これらはツールなだけであるということ。

それに振り回されてもいけないし、
枠組みとしてとらわれちゃいけないし、
相手を決めつけてもいけない。

大事なことはいつだって
「可能性を広げられる希望あるツールである」
っていうこと。

▼ツールで判断する前に、
まず目の前の相手の様子見よっか。


さきほどあげた占星術や数秘などの自己診断ツールたちって、生年月日を聞けば(それだけ生まれてきた日は自分で決めてきたっていう重要な日なんだけど)当てはめることができる。

だから「当てはめて対応する」とか「当てはめてその解説をする」ことで、聞いた相手が納得したり、関係性の改善などに努めるということにつながれば、それはそれでいいと思うんだ。
だって「その人の人生が良くなる」から。

だけどさ、
「あの人って〇〇だから、きっとこう言ってくるのよ」
「さっき私がこう伝えたら、こんなふうに返ってきた。結局〇〇だから成長がないのよね」
「この行動をするのは〇〇だからだよね。はぁーもうしょうがない」
とかって言って。

その人のためになることに使えないっていうのはちょっと違うと思うの。

自分を正当化するための言い訳に使うとかだと。非常に勿体無い。

だって、それって結局「ツールを知って使えて、自分の器を広げて人間的成長ができるはずなのに、それを諦めて目の前の人のせいにしている」ってことだから。言い方キツくいうと、「結局その程度だけど、いいのかい?」ってこと。

この地球に生まれたっていうのはさ、自分が何者かを知るために生まれてきたと思っていて。だから目の前に現れる人って自分と似た人だったり、わーなんでそんなふうに考える??私だったら思わないけど…深めてみよう、みたいに研究対象になる人も出てきたりすると思うの。

こうしたらうまくいくかな。
いかないか。
こうしたらどうかな。
お、うまくいった。

なるほど、こういうパターンがあるのね。
っていう試行錯誤の繰り返しだと思うの。

だからツールで判断してもいいんだけど、まず目の前の相手の様子をじーーっと見ることで、「なるほどこっちの数秘を使っているからそう思うのか」だったり「数秘と個性心理学のここの掛け合わせでこう思っているのかも?」って、ちゃんと見ることでツールの使い方がわかるのだと思うのです。

分類・タグつけ・攻略法などなど、ツールを使うことで、わかりやすいこともあると思う。

だけど、絶対に忘れちゃいけないのって、今までの生活だったり、周りにいた人からの影響だったり、家族だったり、兄弟構成だったり。
本来の自分以外が与える影響もすごく大きいから。
だから、それをちゃんと見た上で、今のあなたがいるんだね、だからこの言葉をギフトとして贈りたいんだけど、どうかな?っていうスタンスは忘れちゃいけないと思うんだ。

いつだって、ツールで見るんじゃなくて。
目の前の相手を純粋に見るっていう
自分の目を育てていかないと、ダメだと思うのです。

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