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岐路の話なんだけど、なんか不思議な経験をしたような気がする話

今日はいきなり寒い(関西在住です)。季節の間では「いきなりバトンタッチ」が流行っているのか? でも、過去を振り返ると、穏やかにゆるやかに季節が変わったことってあったっけ?という気がするから、いきなり変わるもんなのよね、たぶん。

フリーで仕事をしているのだが、来年は本業を基礎からしっかり学びたいと考え、仕事に関係するスクールに行くことにした。

行きたいと思ったスクールは2つ。1つは楽しそうで、新たな自分が見つかりそうと感じる内容だった。もう1つは、以前から憧れていたのだけど、めちゃくちゃハイレベルな気がして、申込むなんてとんでもない、と感じていたところ。今年も、もう少し実力がついたら通おうと思っていたのだが。

何を思ったのか、その自分にはハイレベルだと思っているスクールの告知を見つけ、勢いで申込んでしまったのだ。送信してから我に返り「自分はついていけるの?」と急に不安になった。不安なのに、無感情で手続きをサクサクと進める自分がいて、なんとも不思議。

で、楽しそうと感じたスクールは、事前に選考があり、当然必死で取り組んだ。でも、なんかわからんが、やっているそばから落ちそうな気がして仕方ない。このスクールもハイレベルな印象なのだが、そうではない部分で、選考に通らない気がしてしまうのだ。

いつもの心配性が発動しているだけかと思ったけど、これまでとは少し違う感覚があり。そして、やっぱり選考落ちしてしまった。非常に残念で悔しい反面、どこかで「やっぱりな」と妙に納得している自分がいる。

一方の、ハードルが高いと感じるスクールは、すんなり通り、あっさりと入校が決まった。私にとっては高額の費用を振り込んだあと、いきなり実感がわき、ビビりはじめた。ついていけるのか、自分??

申込みの手続きをする自分と、ビビる自分が別々に存在するような感覚があった。もちろんシラフで手続きしているし、たぶん正気の状態でビビっているのだが。

いずれも、これまでにない感覚があり、加えて予期せぬ感じで物事が進んでいる。これを言語化して伝えるのは難しい。ただ、不思議でおもしろい感覚だ。

周りの人は、仕事として成立しているのだから、基本を学ぶ必要はないと言ってくれたりする。が、私は「学んだ」「基本をしっかりと押さえた」という体感が欲しいのだ。それをつかまないと、次にいけない気がするから。

ということで、来年は学びの一年と位置づけ、ブラッシュアップに力を入れる。文字通り、自己投資だ。未来の自分を楽しみにできるだけの体感を得られるよう、がんばろう。


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