私は雑いのだが、本当に気に入ったら、何年もそれを使う。と言っても、大切に扱うというより、傷んでも気にならない（というか、気づいていない）が正しい。そもそも、丁寧ではないしな。

５年前、とても気に入って購入したカバンがある。黒のナイロン地のトートバッグ。軽くて、たくさんポケットがついている。

私は服やカバン、靴下などは、仕事用・普段用・お出かけ用というように分けている。その黒いトートバッグは、仕事用に購入。仕事はいつもこのバッグを使う。

が、かなりボロボロになってきたのだ。５年間よく耐えてくれたな。なので買い替えることにした。

理想は、とにかく丈夫なこと。軽くて、雨にぬれても大丈夫な素材がいい。有名なブランド物というよりは、オンリーワン的なものが見つかればなおいい。ついでに財布も買い換えたいので、同じブランドで小物の展開もあればいいな。

と、具体的にいろいろイメージし、「探す」のスイッチをオンにした。

…ようにイメージした。これは、私なりの引き寄せのやり方だ。スイッチオンにして、あとはあまり意識せず過ごし、その気になった時だけ、SNSやネットで検索する。

で、ついに見つけたのだ。インスタの広告に上がってきた、あるブランドのバッグ。有名ブランドではないけれど、デパートでは売られているみたい。

一目見て「おお！！」と反応。しかも、私がよく利用するショッピングエリアに実店舗がある。財布もあるし、小さ目のトートもある。理想的！

ということで、スイッチオンの成果が出た。うれしい。

ある時から、イメージして、スイッチオン（とイメージする）、あとは気楽に待つ、ということを私はするようになった。

カバン以外だと、今やっている仕事以外に、自分主導でできる何かを目指してみたいと思ったので、スイッチオン。最近になり、「おお！！」と反応するセミナーを見つけた。これも近々行かねばなるまい。

あとは、出会いたい人も「スイッチオン」で探すのだけど、これについては来年出会えそうな気がする。

ちなみに、手放したい無形のものについては、大きな裁断ばさみで太めのゴム（体操着のパンツに入っているような白い太めのゴム）をジョキッと切るのをイメージして、さよならする。これは、思いとか執着とか、そういうことを手放したいときにやる方法。最近も、先月くらいに裁断ばさみでジョキっとしたことがあったのだけど、本当に手放すことになった。イメージするって大事だし、意外と力があると思っている。

ということで、来月には、カバンを見に行けるかなぁ。デザインとか大きさは問題ないので、あとは質感。私は生地とか質感に割とこだわりがあり、それが気に入らないと買わないのだ。

いずれにしろ、楽しみ！