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頑張れない私の29回目の誕生日。

29歳。独身。フリーター。女。
叶うか分からない夢を追いかけている。

そんな私の耳タコ語録三選。

一、「まあ、30まではね…」

世間的に30歳は何かのボーダーラインになっているようで。
しかし、20代までは自由に、30代になったらしっかりと、なんて言われても29の私も30の私も大きく変わらないだろう。
「しっかりしないと」なんて12の頃から考えているくせに、答えも結果も出ていないわけだし。

一、「ちゃんと誰かいい人いるの?それにほら収入は大事よ。しっかり見極めないとね。頑張って」

これはフルコンボ。それぞれ別個で使われることもある。
こういうことを平然と言う人には、結婚しない、という選択肢は基本的にないようで。価値観の相違に出会ったときは、笑顔で受け止めるのがコツ。
こう言う言い方って、私が男だったら言われないだろうし、自分の大切な人が他人に値踏みされるようでなんだか気持ちよくないとは思うんだけど、私だけかしらん。

一、「まあ、女の子は最後は結婚しちゃえばいいもんね」

こういう言い回しを耳にするたびにいつも思う。
「しちゃえばいい」というのはいかがなものか。
「じゃあ、します」と簡単にできるものではないし、「しちゃえばいい」と逃げの一手にように言われることに違和感を覚える。
しかも「最後」って。結婚後の膨大な時間は一体なんなのでしょう。
いやそもそも「女の子」って笑

言われる言葉のバリエーションは他にもいろいろあるけれど。

私に、有無を言わせぬ才能や美貌や権力や経済力があったら絶対に言われないのに、と思うと、自分の至らなさにもどかしくも情けなくもなり。

今の自分は自分はみても「ちゃんと」はしていないと思う。毎日いっぱいいっぱいで、10年20年先のカタチが見えない。
ちゃんとした大人から見たら、不安定で、頼りなく、地に足ついてないと思われるのでしょう。
だから、色々と心配してくれる。きっと。おそらく。多分。そう。

「夢を持て」「夢は必ず叶う」「叶わない夢はない」
そんな言葉が世を走り抜けるわりに、現実的に身近な問題となると、
「夢もいいけど、そろそろ現実もね」「いつまでやるつもり?」
と、諭される。
どんなに綺麗事を並べたって、最終的に私の選んだ生き方は、世間一般的には「不正解」な生き方のようだと何度も判を押されるような気持ちになる。

とはいえ。
たとえこの先、どん底に堕ちようとも、周りに馬鹿にされようとも、憐れまれようとも、ま、いっか、と笑い飛ばせれば、私の人生及第点。
笑い飛ばすために、私は自分で選んで進み続けるのだ。


さて、この先はそんな私のちょっとした人生の切り売りです。
いわゆる下積みの人間がどんな風に生きているのか。
ご興味ある方は覗いていただけると、どこにでもあるような、でももしかしたらちょっと変な人生を覗いていただけるのではと思うのですが。
うっかり自販機の下に落としてしまったと思って、私の人生に100円玉一枚落としていきませんか?なんて。

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