箏の音色が持つ力②

昨日の続きです。

箏の波は、音源教材KOTOLEから始まったのですが、
箏の波(なみ)をおこす!という無謀なその名前にふさわしく
その他の構想(妄想)も様々企んでおりました。

「箏の大波」「箏の小波」「箏のさざ波」・・・。

方向性ややりたいこと、やれることを探る中でも、共通の認識としてあったのが、「箏の音色、箏という楽器そのものが持つ癒やし効果」でした。

特別な曲を弾かなくても、絃一本を弾くその響きだけで、箏はあなたを癒してくれる。これこそが、箏が一千年もの間、奏で続けられてきた理由ではないかとさえ思えます。

そして、「箏の波お稽古手帳」の特典として、
お稽古の合間に、もしくはお稽古に向かう前に、日頃の疲れを取り除きリセットしてもらうために、「季節の音色」は生まれました。

楽器の音色そのものが持つ癒やしの効果。
これが最大限に伝わるように、箏の波の講師が
編曲・構成をシンプルにし、一音一音心を込めて弾いて制作してくれました。

師走の何かと気ぜわしい今だからこそ、
是非、ご視聴なさってみてください。

「季節の音色」
kotonohawave.thebase.in

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