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塾の先生に恋した話

前回の記事では、高校時代に塾の先生に恋をしたことをちょこっと出しました。

いま思うとこれは大学時代いちばんの黒歴史です。
(黒歴史は沢山あります笑)

ここからは長文になります。
※興味のない方は次回の記事を楽しみにしていてください。


通っていた塾は町の中心部にあって、難関大学を目指す人から私大を目指す人まで、いろんな高校の人が通うような大規模なところでした。

好きになった先生というのはアルバイトで講師をしている大学生で、高校2年の夏期講習で出会いました。

その先生は数学を担当していて、私は文系で数学が苦手だったため
数学ができる人=先生=かっこいい
という恋愛につながる要素がありました。

数学ができる人みんなに恋するわけにはいきません。3つくらい年上の大学生の先生は、授業以外でも質問しに行くと数学を教えてくれたり、いつも気軽に話しかけてくれてお兄ちゃん的な存在でした。
しかも、なかなかイケメンなのです!!

高2の夏期講習は単元別で授業をやってたので、たまたまその先生とマンツーマンになり、必然的に2人きりの時間が増えていました。

高校3年のときは時間割の都合で関わる機会があまりなかったのですが、たまにその先生と会って話しているときは、体がじんわり熱くなるほど緊張していました。自習室に行く目的は、もちろん勉強を頑張るためですが、いつしか「先生に会うため」となっていました。


私は内気な性格だったので、先生に恋愛の話をすることはできませんでした。でも「先生を好きなまま、塾を辞めるのは嫌だ!」と思い立って、私が塾をやめる前に「大学生になったら遊びに来るから、待っていてください」ということだけ伝えました。

大学1年の春、たまたまできた友達が一緒の塾に通っていたこともあって、先生に会いに行こう!(つまり、先生の連絡先をゲットしよう)ということになりました。幸いにも、そのころ先生は大学生で、ずっと塾のバイトをしていました。そして無事に連絡先を交換することができ、その日から先生との会話がスタートしました。

何回かやり取りを重ね、電話しようという流れになり、

ここで「好き」という気持ちを伝えました。              (先生に彼女がいるいないに関わらず、自分の勢いで伝えました)
しかし「いま好きな人はいないけど、俺と付き合ったら後悔するよ」    と言われ、惜しい感じに終わりました。。。

…ダメだったと思ったら、大学1年のお正月、
先生から「いま暇?会える?」と、いきなり夜に1通のLINEがきました。

「え?いまから会う?どうして?!」

そんないきなり言われても…好きだし会いたいけど、きっと親が心配する。
そう思って夜に会うのを諦めたのは、正しい判断だったのかもしれません。

お酒を飲んでいたのか知りませんが、あの時の先生の性欲はかなり強かったみたいです。
LINEの内容もエスカレートしていて、ひしひしと身の危険を感じていました。

「俺と付き合ったら後悔する」とは、ひょっとしたら、このことだったのかもしれません。

しかしながらこの経験を振り返ると、
とても良い学びになったのではと思います。
言葉から未来を予測することは
とても大切なことですね。

あの先生は今どこで何をしていることでしょう。
あの先生は数学だけでなく、恋愛や身の危険の体験授業までしてくださりました。ある意味、すばらしい先生だったのかもしれません(笑)

大学生活では多くの恋愛を経て、
いまは信頼できる方とお付き合いをしています。

人生何が起こるか分からないからこそ、                いろんな経験が時に役立ち、いまに活きているのではないかと感じました。

学級の子ども達に、この黒歴史を伝えるわけにはいきませんが、     先生になったら私自身の経験を間接的に伝えて             子どもたちに色んなことを学んで欲しいなぁと思っています。


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