Noko ゆるゆる日記

気が付いたら大人になり、教師として生きる毎日。 けれど、教師として生きているのは仮面を…

Noko ゆるゆる日記

気が付いたら大人になり、教師として生きる毎日。 けれど、教師として生きているのは仮面をつけているようで、仮面を外すと本当の自分が見えてくる。 そんな私の日常を書いていきます。 2024年1月5日~ プロフィール ★小学校教諭、20代女 ★サウナ、温泉、ラーメン、コーヒーが好き

最近の記事

研修会で逆ナンした話➀

時を戻すこと、去年の夏休み。 私たちみたいな教師として働くものにとっては、学校に行ってプール当番をするか、どこかで研修を受ける日々。 そして、地獄の3日間の外国語研修会の日がやってきたのだが、この3日間はドキドキする楽しい毎日になったのは意外だった。 1日目の研修会で、背が高くて細身のイケメンを見付けた瞬間、目が合ってにこっとされた。 その研修会で誰かと写真を撮らなければいけない、という謎のミッションがあって、私は迷わず、そのイケメンに声をかけた。 「あの、一緒に写真

    • センセイ同士の 激しくない夜

      ※これまでは、「センセイ同士の 激しい夜」シリーズをお届けしてきましたが、今回は激しくありません。 1 日曜日 18:00 4月半ば。 新学期が始まって、1週間くらいが経った。 今日は日曜日。 締め切りが迫った提出物:学級経営案(こんなクラスにします、ということが書かれた書類)を仕上げなければと思い、私はパソコンとにらめっこしていた。 「明日、締め切りだー。スタバで仕上げよっ。」 そう思って、スタバへ車を走らせた。 2 偶然な出会い スタバに着くと、私は、カフェ

      • センセイ同士の 激しい夜④

        ※実話です。 ※人物の関係性や これまでの 話を 知りたい方は、「センセイ同士の 激しい夜➀」の記事から ご覧ください。 夜6じ。 ラインに一通のメッセージ。 彼氏からだと 思って 思わず 開くと 「なんかムラムラしてきた」 彼氏からのメッセージではなかった。 あの先生との セフレ関係は 続いていた。 1 夜 車を走らせて わたしは、すぐに 先生の家に 向かった。 といっても、先生は 住所を教えてくれるわけでもなかった。 わたしは、神社の近くまで車を走らせ、

        • 私の妹

          私には、2つ下の妹がいる。 今は大学4年生。 県外の大学へ行ったので、一緒には暮らしていない。 「妹は、いま、何をしているだろうか。」 私の、彼氏の妹の話をしていると、いつもそう思う。 1.仲が悪くなった経緯 本当のところ、私たちは仲がとても悪い。 妹が大学に進学してからは、一度も顔を会わせたことはないし、お互いの連絡先を知ることもない。 いつから仲が悪くなったのかというと、私の高校受験期(中3くらい)からだ。 私の家庭は貧しいというわけでもないが、アパート暮ら

        研修会で逆ナンした話➀

          センセイ同士の 激しい夜③

          お布団の上で ヤッた後 あまりの激しさに、わたしはびっくりしてしまった。 気持ちよさは、いつしか 痛みに 変わっていった。 「ごめん、ちょっと痛いかも」 そういうと、先生の激しい動きは ぴたりと 止まった。 「じゃ、おしまい」 ・・・あー、よかった。 そう思う一方で、 心にぽっかりと穴があいたような、そんな気がした。 「服着て。もう行こ。」 行為の後は、キスもなくハグもなかった。 以外と あっさりと、激しい夜の時間は過ぎ去っていった。 車の中で。 着替え

          センセイ同士の 激しい夜③

          センセイ同士の 激しい夜②

          「セフレでもいいんです。先生としたいんです。」 ・・・言っちゃった! 好きという感情が高まって、言葉選びを間違えてしまっていた。 お迎え 「お久しぶりです。お願いします。」 私は、そう言って、先生の車に乗り込んだ。 彼氏がいるのに、他の男の車に すんなりと乗る私。 先生は「じゃあ、俺の家まで行くよ」とだけ言って、車を走らせた。 運転中、助手席から見る、先生の横顔は、 夜の街灯に照らされるたびに、美しく輝いていた。 「か、かっこいい・・・!」  心の中でしか、言

          センセイ同士の 激しい夜②

          センセイ同士の 激しい夜➀

          忘れたはずの彼を求める私は、一体、、、 彼との過去の出来事 高2の夏、塾に通っていた私は、3つ上の大学生の男の先生に恋をした。 数学を担当していた彼。 ゆっくり丁寧に、優しく教えてくれる、 そんな紳士で、顔がイケメンな彼に、心を惹かれていった。 「いつか、付き合えたらいいのになあ。」そう思っていた。 大学受験を無事に終え、高校を卒業し、大学生になった私は 居ても立っても居られず、通っていた塾に向かった。 そこには、まだ先生がいた。(大学4年生だから、塾のバイトをやめ

          センセイ同士の 激しい夜➀

          もくようびの よる

          きょうは もくもく もくようび。 あしたは  きらきら きんようび。 しごとがえり、むらの どうろを うんてんしていると、 そらに、ぽつりと うかぶ ほそながい つき。 おっと!ぼーっと みつめちゃいけないよ、うんてんちゅうなんだから。 だいたい、あたまのなかは しごとのことばかり。 でも、もくようびの こんな すてきなよるは、なんだか ほっとする。 あしたも、こどもたちの もとへ。

          もくようびの よる

          AM 8:00

          「ど、どうしよう。寝坊したぁ!!!」 4つの目覚ましが 耳元で鳴り響いた 朝。 携帯のアラームを止めようとしたら、気づいてしまった。 そっか。今日は日曜日だった。 ゴールデンウイーク3日目。 何にもない日曜日なのに てっきり、今日は月曜日だと勘違いをしていた。 「それくらい時間に追われていた休日を過ごしていたのか。」 と言われるかもしれないけれど、実はそうじゃない。 祝日の前日、子供たちと「さようなら」をしたあとは、遊ぶことしか考えていなかったし、連休中は仕事

          「やっていません」「できません」は、本当に悪いことなのか。

          大量に積まれたプリントを目の前にして、今夜も終わらぬ仕事と戦う私。 普段は真面目で完璧主義な私。最近の体調があまりにも悪く、「ここまでやったらOK」という、自分の合格ラインを決めて仕事に取り掛かっていた。 毎週火曜は、魔の火曜日。週に一度、初任者指導の先生がやってくる。 やらねばならない課題があったが、激務に追われていた私はすでにダウンしていた。だから、「体調が思わしくない中で仕事に精一杯取り組みましたが、終わりませんでした。すみません。」と、正直に前もって伝えていた。

          「やっていません」「できません」は、本当に悪いことなのか。

          先生という仕事は。

          私はいま、小さな田舎の小さな小学校で先生をしている。 1クラス5人。小さな子供たちと毎日おだやかに過ごす日々。 先生になったいま、先生という仕事がよく分からないということに悩まされている。 もうすぐ教師人生2ヶ月目がおわろうとしている。 このモヤモヤ感を、このブログに綴っておきたい。 「こういう仕事だから」 これは校務分掌(=学校で振り分けられる お仕事のこと)の、図書を担当している先生から言われた、ドギツイ言葉であった。 4月当初、初任者指導の先生に 「やることが

          先生という仕事は。

          最後の春休み。

          「小学校教諭の準備期間として、いろんなことを投稿します!」とか言ってた私だが、やはり毎日は続かなかった。 その理由は(これをいうと言い訳になるのだが)、私の人生の中で、この最後の春休みを悔いのない素晴らしい・ひとときにしたかったからだ。 最後の春休みが終えようとしている今、自分が感じている事や考えている事を発信していきたいと思う。 明日は教員の辞令交付式…春休みを満喫しようと遊んでばかりいたためなのか、日が経つこと・時間の感覚を忘れていた自分がいる。 気がつけば明日か

          最後の春休み。

          小学校教諭になるまでのカウントダウン

          こんにちは、Nokoです。 3月は遊ぶのに忙しくて(大学生あるある)、noteの投稿をついついサボりがちです。 気がつけば小学校教諭になるまで、残り2週間。 私の地元では3月末に辞令交付式というものがありまして、この日から教員生活スタートということにします。 さて、そろそろ物の準備や心の準備をしなくてはなりません。 今後の投稿では準備期間の学びのアウトプットとして、 同じ立場にいる人の参考になるような記事を書いていきたいと思います。 内容としては ○教師生活に必要なも

          小学校教諭になるまでのカウントダウン

          教員採用試験 補欠合格体験記②

          2次試験で補欠扱いになったときは「不合格」ではないことにホッとしましたが、必ずしも補欠合格で採用されることはないため焦りを感じていました。 2020.秋〜冬 私は在学中に幼稚園の免許と保育士の資格も取得する予定だったので、そっち系の職業にも興味がありました。 教採は1次試験に受かっていたので、もちろん講師になるという選択肢もありました。しかし、圧迫面接で散々嫌な思いをして教育委員会に不信感を抱いてしまったため、講師への道は考えていませんでした。 というわけで保育への道を

          教員採用試験 補欠合格体験記②

          教員採用試験 補欠合格体験記①

          私は春から小学校教諭としての一歩を踏み出すこととなります。 ここまでの道のりは、とても長いものでした。 タイトルにもある通り、私は教員採用試験に一発合格したわけはなく、実は、補欠合格で教員採用試験に受かりました。 補欠合格=2次試験の合格者が何らかの事情で辞退したときに、補欠扱いとなっている受験生が繰り上がって採用されること。 今回の記事が読者の皆さんのためになるのか分かりませんが、どのような流れで補欠合格になったのか、その間に起こった出来事などを書いていこうと思います。

          教員採用試験 補欠合格体験記①

          塾の先生に恋した話

          前回の記事では、高校時代に塾の先生に恋をしたことをちょこっと出しました。 いま思うとこれは大学時代いちばんの黒歴史です。 (黒歴史は沢山あります笑) ここからは長文になります。 ※興味のない方は次回の記事を楽しみにしていてください。 通っていた塾は町の中心部にあって、難関大学を目指す人から私大を目指す人まで、いろんな高校の人が通うような大規模なところでした。 好きになった先生というのはアルバイトで講師をしている大学生で、高校2年の夏期講習で出会いました。 その先生は

          塾の先生に恋した話