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JBCF 群馬CSC交流戦 8月大会

 どうもこんにちは、レースレポを書くのをめんどくさがってタイピングで遊んでいる間に金曜日になってしまったので次のレースに入る前になんとか書ききろうと焦りながらこの文章を書いている今日この頃ですが、そんなどうでもいいことは置いておいて先週の交流戦のレースレポートです。今回は初日がE2とE3の交流戦、2日目がクラスYで両日とも72kmを走るレースでした。目標はクラスYのポイント獲得と、長いレースでも2日間しっかりレースレベルで走り切れるという自信をつけることでした。

初日 クラス:E2/E3 72km(12周) 18位

 初日はE2とE3の交流戦ということで参加する選手の数も多く、中切れや落車に巻き込まれないよう注意しながら走らないといけないレースでした。幸いレーススタート時に先頭付近に位置取ることが出来ていたので集団の人数が減るまではなるべくその位置をキープし、且つ翌日の事も考えて無駄な動きはしないようにしながら走りました。

 レース中盤から後半に入るというところで作新学院大学の選手が逃げを開始しましたが、集団はJBCFおなじみの誰も牽きたがらない減少によりなかなか逃げを捕らえられず、それでもなんとか捕まえると今度は終盤にユーラシアの選手がアタック。集団の動きは相変わらず鈍かったので逃げきられるかもと思いながら走っていましたが、数名しっかり回ってくれる選手がいたのと前がペースダウンしたためどうにかこの動きも吸収し最終盤へ。最後の心臓破りもしっかりクリアできたのでゴールスプリントに参加しようかとも思いましたが、うまく前に出る隙間を見つけられなかったので結局諦めて集団内でゴールしました。

2日目 クラス:Y 72km(12周) 12位

 2日目のYには今回、高体連などで活躍していた同年代トップクラスの選手が数名出場していたので速い展開になることを予想していましたが、そんな中で僕は自分の順位とリーダージャージの神村のさらなるポイント引き上げを目指して走りました。
 レースが始まると予想通り序盤から強力な選手たちが前で動こうとする展開で、2周目の心臓破りで早くも神村を含む強力な逃げ集団が完成しました。この逃げ集団の中には神村以外にYツアーのポイント争いに絡みそうな選手がいなかったので、僕はメイン集団をスローダウンさせるために先頭交代に割り込んでこれを阻害しました。(レース中にカメラにピースできる程度には楽しかったぜ)

 僕としては逃げがこのまま逃げ切る可能性がかなり高いと思っていましたし、それがリーダージャージ争いで考えるとかなり都合の良い展開でしたが、中盤までに2人まで人数が減っていた逃げから神村が遅れてメイン集団に戻ってきてしまいました。こうなると逃げを捕まえるとともに集団内で新たな動きをあまり出したく無かったので、今度は普通にローテーションに参加して集団のペースアップを図ったものの単独の逃げとの差はあまり縮まらず、結局逃げ切られてしまいました。こうなると今度は集団の中でどれほどの位置でゴールできるかという話でしたが、僕はラスト2周に入ったあたりからハンガーノックに近い状態に陥りだんだん力が入らなくなってきてしまいました。こうなると自分からゴールを狙って動いてもあまり効果的な手を打てないと判断し、ここからは神村へのアシストを意識して動きました。幸い周りの選手達も追走に脚を使っていたためか最終周でも強力なアタックは無く、おかげで集団に残れたので最後はバックストレートから神村のリードアウトに入って残り250m程まで牽いて、集団最後尾でゴールしました。

神村は4位に入り、ポイント争いのライバルに更に差をつけることに成功しました。

振り返り

 今回の2日間のレースを通してまず僕の反省点として浮かぶのは、自発的にレースを動かす動きがあまりできなかったということが挙げられます。コースへの苦手意識があったとはいえ、自分から動かないと勝てない僕のようなタイプの選手としてはここは重大な問題点でした。また、2日目に補給の摂り方を間違えて勝負に絡めなかったというのも次回繰り返してたくはない失敗でした。
 その一方で、集団の前方に張り付いて走り続けるという動きに関してはだいぶ安定してできるようになってきたので、これは僕の一つの武器として昇華できるように磨き続けていきたいと思います。
 さて、僕の次のレースは明日からの西日本ロードクラシックです。まだ走ったことのないコースですが、群馬や宇都宮よりは僕に向いているコースだと思うので、これまでよりも良い結果を残せるように頑張ります。また、今年の僕に残った数少ない目標であったYツアーのリーダージャージも、一度諦めかけたもののまだまだ獲得できる可能性が出てきたので、1レース1レースを今まで以上に大事に、コツコツと淡々との精神を忘れずに走っていきたいと思います。

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