30代にして1人カラオケデビューしたら、最高に気持ちよかった話

ときは先週末。

三連休だ。ご時世的に出掛けられないし、ひまだ。なにしよう。

なんとなく本を読む気分でもないし、テレビを見る気にもならない。

・・・。

この機会に、これまでずっとやってみたかったけれど出来ていないことをクリアしていこうじゃないか。

「よし、カラオケにいこう!」

そう思い立った瞬間。手ぶら部屋着でチャリに飛び乗り、最寄りのカラオケに駆け込んだ。

そう。歌はうまくもないけどもともとカラオケは大好きで、最近はカラオケアプリを落としてお風呂で歌ったりとか、アプリの向こう側にいる人とコラボしてみたりとかして楽しんでいた。

だけど、やっぱりエコーの聞いたマイクで思いっきり歌いたいんだああ!!!
ということで、いざ、出陣!

受付で「おひとりさまですか?」って聞かれるかなと思って「ひとりです!!」って言うイメトレしてたけど、なにも聞かれずおひとりさま前提ですぐに部屋に案内してもらった。

そしてそして。
結果、一人カラオケはめちゃくちゃ気持ちよくて最高だった。簡単に振り返ってみよう。

周りを気にせず好きな曲をとことん歌える

まずはやっぱりこれ。マイナーな曲、うろ覚えな曲、しどろもどろになりながらもノリを楽しみたい洋楽などなど、とにかく本能のまま歌える。

やっぱり友だちと行く良さはあるけれど、好きなジャンルとか、世代とか、ノリとか、どうしても気にしちゃったりするからな。

純粋に歌うことを楽しめる

この歳になると、みんなでお酒を飲んでその足でカラオケに行くことがほとんどだけど、今回は1人でしっぽり、喉に優しいゆず茶を飲んで歌に集中できた。お酒を飲んで声を枯らしながらではなく、気持ちを込めて自分に酔いながら歌うのはやっぱり心地いい。

選曲にスピードが求められるのは注意点

歌い手が1人なので、歌いながら次の曲を選んで送信しないと、間が空いてしまう。
気持ちよすぎて歌に夢中になってると、いつの間にか歌が終わっていて。

慣れてくると、歌の間奏のあいだにデンモクを操作しスムーズに次の曲を入れられたので、時間を最大限に活用できた。

結果、30分延長

あっという間に楽しいときは過ぎ、終了10分前の電話が来た途端、被せ気味で「30分延長で」と伝え、トータル1時間半のおひとりさまタイムを楽しんだ。

わりと1人でなんでも行動してきた人間だけれど、この歳にしてヒトカラの楽しさを味わってしまったぞ。

これから、1ヶ月に1回の楽しみにしよう。


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