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来週の読書リスト

長い時間家にいると、ぼんやり本棚を眺めている時間もある。いつも見ている本棚なのに、まるで初めて出合ったかのような新鮮な魅力を放つ本を見つけることがある。そんな本たちを来週も(読めたら)読む。


①『国連子どもの代替養育に関するガイドライン―SOS子どもの村と福岡の取り組み』

特定非営利活動法人子どもの村福岡 編

これはいつから本棚にあったんだろう。今まで気がつかなかった。
そこそこ古い本で(第二刷、2015年発行)、一度も読まれた形跡はないが(夫の蔵書の大半がそうなのでそれには驚かない)ちょっと色褪せた感じがある。
この間読んだ『社会的養護の社会学』の中で、「新しい社会的養育ビジョン」のとりまとめに至るまでの議論が取り上げられていたことや、育休復帰後のわたしのキャリアのことを考えていたなかで、このタイトルを見てビビッときた。これは読んでおかないと、と。むしろ遅いぐらいだ。

②『セラピーのためのポロヴェーガル理論―調整のリズムとあそぶ』

デブ・デイナ 著 / 花丘ちぐさ 訳

これはわりと最近わが家にやってきた記憶がある。

神経系をマッピングし、ナビゲートし、再形成する。

トラウマを自律神経系から癒すポリヴェーガル理論という共通言語を理解するための手引きであり、トラウマを扱うセラピスト必携の書。

本の帯より

セラピストじゃないけど、トラウマインフォームドケアの一環として勉強しておきたいなと。ポリヴェーガルがなんのことやらよくわからない初心者でも読み進められそうならば読んでみたい。表紙がかわいいのも魅力。

③『世界のエリートがやっている最高の休息法』

久賀谷 亮 著

さて、趣向を変えて。
あともう1冊読めたらいいな、どうかな…という思いで本棚を物色したところ、目に入ったのがこちら。脳疲労を解消して集中力を高めるための最新(といっても2016年時点)のノウハウが書かれているらしい。産後の役に立つかもしれない(立たないかもしれない)。
サクッと読めそうなのでいいかな。


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