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来週の読書リスト

たまには図書館をうろつくのもよい。

①『おはなしして子ちゃん』

藤野可織 著

この間図書館をふらふらしていたら、このタイトルが目に留まった。エッセイかな短編集かなと思いながら手に取って、表題作。理科準備室のホルマリン漬けの子猿が登場して、それから同じクラスの女子への執拗ないじめが加害者視点で淡々と語られる。もしかしてホラー系かなとぞっとしながらも、つい最後まで読んでしまった。このペースで他の話も進むんだろうか…怖いもの見たさで読むことを決めた。初めて読む作家。

②『母ではなくて、親になる』

山崎ナオコーラ 著

こちらはエッセイ。
マタニティな今だからこそ読みたいと、図書館で見つけて即決した。表紙がヨシタケシンスケ氏なのもいい。調べたら、同じ山崎ナオコーラ×ヨシタケシンスケの組み合わせで『かわいい夫』というのもあるらしい。次読もう。

③『キャッチャー・イン・ザ・ライ』

サリンジャー 著 / 村上春樹

何気に村上春樹の文章をエッセイ以外で読むのが初めてなので、それも楽しみ(エッセイも『遠い太鼓』だけ)。

前回

これは今週からの繰り越し。①と②がサラッと(?)読めそうな感じなので、じっくり読めそう。


▼これまでの読書リスト



以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

今回はこちらに紹介されていた『キャッチャー・イン・ザ・ライ』がリスト入り。まだ半分も読めていないので、早く次を読みたい!

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