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来週の読書リスト

今週は予定外の本(『自己コントロールの檻』)に手を出してしまったので、リストの本をやや放置してしまった……。来週こそは!のリストです。


①『居るのはつらいよ』←NEW

東畑開人 著

これを読むのは3周目かな?
もはや数えきれなくなってきているけれど、今年も読む。ふと本棚を見ていて目が合って、今日の通勤の行き帰りで一気に第四章まで読み進めたところ。この軽やかな語り口と、鋭い洞察がとても心地よいのだ。

②『コミュニケーション不全症候群』

中島梓 著

紹介する中島梓の『コミュニケーション不全症候群』は、ダイエット依存症の女の子とか、腐女子とか、オタクとか、そういう現代の少年少女の現象を「現代社会への過剰適応」である、と説く本だ。

「まともであるほうがおかしい」社会の少年少女を考察したこの本。自分には関係ないと思っていたら、最後、読んでいるうちに泣いてしまった。

『人生を狂わす名著50』より

1991年に発表されたこの本を、30年以上経った今も読みたいと思ってしまう。社会はまだ、「まともであるほうがおかしい」ままなんだろう。
図書館には蔵書がなくて、夫にKindleでダウンロードしてもらった。なので珍しく電子書籍で読む。

前回

ダウンロードに手間取ったようで、さっきようやく完了。はじめてKindleで読むぞ。たのしみ。

③『野生の思考』

レヴィ・ストロース 著 / 大橋保夫 訳

これは読み切れるか正直自信がないけれど、一度手に取ってみようと決めた。
愉快な本だって三宅さんも言ってるし…きっと大丈夫!

前々回

手元に用意はあるが、まだ「序」しか読んでない。本当に大丈夫かな…?

前回

案の定というか、あれから全然進んでいない。
一定以上の厚みのある本って持ち運ぶのが億劫で、「読もう」という初動がめちゃくちゃ遅くなるのが難点。通勤電車がわたしの主な読書タイムなものだから……。返却期限までに着手できなかったら、一旦諦めようかな。


▼これまでの読書リスト


以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

今ようやく半分ぐらいまで読み終えたところ。今年中に読み切るのは厳しそうだなー。
今回は、こちらから2冊(引き続き)。次こそは坂口安吾の『堕落論』をリスト入りさせたい。

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