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貢献心がやがて、生きている意味を見出してくれる

時々、「なんのために生きているんだろう?」と虚しさに襲われることがある。毎日目標に向かって頑張っているものの、どこへ向かっているのか急にわからなくなってしまったり。

それは、”報酬として自分に返ってくるものがない”からだと思う。人に認めてもらいたいという“承認欲求”からくるものだ。

中学生のころ、勉強してもいい成績を取れなかった。小学生のころはまったく勉強しない子どもだったから、いま思えば努力をしてこなかったツケがまわってきたのだろう。まわりから「数字」で評価されて、とても悔しい思いしていた。

ほかにもいろんなことに挑戦してみたものの、結果はいつもまわりの期待に応えることができなかった。なにも結果を残せない自分に嫌気すら刺してしまうことも。

だけど、もし結果を残すことができたとして、僕は幸せになれただろうか。
ただ自己満足で終わっていただけだと思う。まわりに嫌われたくない。親に失望されたくない。自分の存在する意義を、人に認めてもらいたかっただけだから。

自分のことで精一杯の毎日は、ただしんどいだけだった。


今でも自分のことで精一杯になってしまうときがあるから、時々疲れてしまう。このまま進み続けた先になにが待っているのか。想像ができなくなるから。

そんなとき気付いた。本当は僕は誰かのために生きたいはずなのに、いつも自分のことで頭がいっぱいだったと。目の前のことで必死で、いつも大切なことを忘れてしまうのは自分の悪いところだ。

使命感を持って、まわりに貢献して自分を磨き続ける。

エゴ的にならず、マインドのバランスを取る。これがこれからの課題だ。自分のことばかりに目を向けていては、幸せにはなれない。まわりを喜ばせるために人に与えなければ、自分にはなにも返ってこない。

貢献する心が持てないうちは一生孤独。それを思い知ったから、見返りを求めず、人に喜びを与えられる大人になりたいと思う。


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