なりたい像があって
それに近づくためのステップがあって
そのステップをこなしていき、
やがて、なりたい像に近づいていく

私の理想は、目の前のことを
ひたすらにこなしていたら、
いつのまにか、すごい領域に達していた。
という姿です。
(だから、「只管打座」って言葉が好き)

ても、ひたすらやってできたらその人は天才か、
はたまた、「目の前」を作ってくれる人が
育成のプロか。
と思うんです。

そのなりたい像でさえ、
変わっていくこの世の中

ステップを結果からフィードバックして調整する
「シングルループ」
目標さえ調整して、ステップをシングルループで進める「ダブルループ」

人と違うステップを
いかに描いて、差別化するか？
目標と過程の設定。戦略の勝負です。

「努力は裏切らない。」
真面目にコツコツ積み上げるタイプを
称賛するのが、日本の特徴。

職人気質は大事な特徴的な資質だと思います。
繰り返しの訓練で名人を目指す。

しかし、実態はチームで動く。

チーム内の一人一人が
それぞれ得意領域で力を発揮して、
最終的には化学反応を起こしたいものです。

マネージメントは、
組織の目標達成と、
チームとして力を発揮させるための仕掛け作り
をしたいですね。

私としては
努力しています。勉強しています。はあまり言わず
涼しい顔して、なりたい姿に近づきたい。

参考文献 失敗の本質