Agenda
1. 仕事が出来る人とは
2. なぜアウトプットをすることが重要なのか
3. アウトプットの仕方
4. 最後に

1. 仕事が出来る人とは

仕事が出来る人とはどういう人なのだろうか。多くの知識を有していれば仕事が出来るのだろうか？
コミュニケーションが取れさえすれば仕事が出来るのか？

私の仕事が出来る人のイメージは、次から次へとたくさん降ってくる仕事をスピーディーに解決し、多くの問題を解決している人です。
また、問題を解決するにあたって問題の切り分けをして問題の根本を解決する事が出来る人が優秀であると思っています。

では、どうすればそのような仕事が出来る人になれるのか？

結論、
「アウトプットを多く行っている人が仕事が出来る人である。」
と思います。

2. なぜアウトプットをする事が重要なのか

何か新しい事に挑戦しようとして勉強をする時や、学生が勉強をする時、
殆どの人が本を読むだけであったり、インターネットを使ったりしてインプットだけをしている人が多いと思います。
殆どの人は、インプットとアウトプットの平均的な比率が7 : 3 だそうです。

アウトプットに関する面白い研究があります。

コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の研究では、「アウトプットの時間を多くする人がインプットの時間が多い人よりも成績が良い」という結果が出ています。
小３から中２までの100人以上の子どもたちに、人名年鑑を暗唱するように指示を出しました。その中で最も成績が良い学生グループは、「練習する時間」（アウトプット時間）と「覚える時間」（インプット時間）の比率が
7 : 3 でアウトプットの時間が多いということが分かりました。
（アウトプット大全、樺沢紫苑 著）
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FZWZPDS/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

このように、インプットに時間を多く使っていても成績をよくするためには非効率である。
効率的に学ぶためには、アウトプットを多く行う事で、初めて理解できている状態になれるという事です。

3. アウトプットの仕方

私が思いつくアウトプット実践方法をいくつかまとめたいと思います。
また、自身が実践できるようにするための備忘録として書いていこうと思います。

1. 日記や会社で提出する日報を活用する。

普段から残している日記や、会社で提出している日報等も大事なアウトプットの１つです。これを活用しない手はありません。
しかし、やった事（DO）をただ書いているだけでは効果も薄くなってしまいます。
何か仕事をする時、予定を立て予定より早く終わったのか、思ったよりも時間がかかったのかを記録します。
なぜ時間がかかってしまったのか、またなぜ早く終える事が出来たのか振り返りの時間をしっかりとる事が大事です。
次同じような場面が来た時に、同じミスをしないようにする事。次は、どうすれば上手くいったのかを残し、またチャレンジする事の繰り返しで成長していけると思います。

2. ブログを書く

このブログも何かしらの形でアウトプットを残したいと思い書いています。
本を読んだときにブログに、本の内容を自分なりにまとめてみること。
また、その中から１つ、多くても３つ普段から実践していきたいことを抜き出します。それをいつでも見れるようにしておき、普段の生活の中で実践する機会を少しでも増やしていくこと。多く実践（アウトプット）をしないとなかなか身につきません。
今週はこの１つの事だけは絶対にするというようにして、それが出来るようになったら、また別の事をすると決めて１週間を過ごす。そうして１つ１つ出来る事を増やしていきたい。

3. 誰かに話す

意外とこれが良い方法だと思っています。ブログを書くとか日記をしっかりと書くといったことは億劫で少し取り組みずらい事もあると思います。
皆さん、人と話すときに
「今日はなになにをしたんだけど、こうだったんだよねー」
みたいな話をする事は多いと思います。
私は、よく人に話をします。人に話しながら、自分は本当はこう考えて行動していたんだなとか、もっとこうすればよかったんだけどこういう理由で出来なかったんだよなーとか頭の整理がつくことが多いです。
それにより、次はしっかり出来る様に頑張ろうと思うが出来ます。
また、別の視点から物事を見ることはとても大事ですが、自分ひとりでそれをするのは難しいです。そういった面でも、人と話すと自分が考えていること以外の意見をもらう事が出来るので良い方法だと思います。

4. 最後に

つらつらと長い事書いて来ましたが、自分もまだまだ実践できている事は少ないです。１つでも出来る事を増やすためにもこれからもたくさんアウトプットを行っていきたいなーと思う今日この頃でした。

ありがとうございました。