ドラムが上手くなるための行動


先日の記事、お読みいただけましたか

先日、こんな記事を書きました。
ドラマーにとって、一番しっかり押さえておきたい部分についての記事です。

ご自身を振り返って、「ああ、こういうとこいい加減だなあ」と
思うことはありませんか?

なんか曲のコピーばっかりやっていて、
なんとなくなぞれるようにはなったけど、
あんまり説得力も迫力もないし、なんかバラバラな感じするなあ、とか。

セッションに行ってほしい

セッションに行ってほしいと思います。

「ネタがない」「何やっていいかわからない」
と尻込みしてしまう貴方。

大丈夫。
だって、曲のコピーとかしてたじゃないですか。

8ビート叩ける。
ちょっとしたフィルが叩ける。

充分です。

セッションに行くと

8ビートと簡単なフィルが叩ける。
これで充分セッションに参加してOKです。

少なくとも僕が主催しているセッションはそれで成り立つようにやっております。

大事なのは
シンプルでいいから8ビートを叩き、
「周りをよく聴いて」
「サイクルをつかむ」
そして「雰囲気を読む」ことです。

そこには譜面は必要ないです。

簡単なコード進行が4小節サイクルでぐるぐる回っているだけの
セッション、僕のところでもやっています。

なんなら、その4小節目で簡単なフィルでも入れてみましょう。

失敗するかも?大丈夫。
失敗してください。
何度でも。
だれも貴方を責めない。

やっているうち、きっとわかると思います。
「よく聴いてないと、気持ちよくならないんだ」
「難しいことやろうとしても、それがかっこいいには結びつかないんだ」
「ひとりよがりはダメだよね」
「まちがってもみんなで支えてくれるんだ」

曲をコピーしていただけの頃には感じなかったことを
セッションでは感じ取れるはず。
「いいドラマーとはどういうものをいうのか」

最後に宣伝。
5月11日に西荻窪w.jazでセッションを開催します。

ギター 藤谷典史
ベース ダディ直樹
ドラム 新谷康二郎

ここでのセッションは先に書いたとおり、
既存の曲というよりはシンプルなコード進行のリピートを演奏することが多いです。
もちろん曲をやることもありますが、
大事なのはお互いを聴き合うこと。
コミュニケーションです。


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