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奇跡がたくさん起きる人は「心の窓」がいつも全開。

皆さんは「奇跡」を信じますか?

奇跡的な出来事に対し「奇跡だあ♪」と喜んで受け止める方もいれば、奇跡を「ただの偶然だろ」と冷静に見る方もいるでしょう。

「今後コウダプロが進んでいくべき道が、今朝(頭に)降りてきました」と切り出したコウダプロ社長の幸田八州雄さんは前者のタイプです。

ここでは詳細を明らかにできませんが、数年後の未来を考える豊かな朝礼になりました。

代わりに今日お届けするのは奇跡に関するお話です。どうぞお楽しみください!

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こんにちは、プレスラボの池田園子(@sonokoikeda)です。昨年12月より、月1回「コウダプロ朝礼レポート」を担当させていただいています。

前回(2024年2月)の朝礼noteはこちらから。
https://note.com/koudapro/n/ncc95cc66cbe3

それでは朝礼レポートをお届けします。


コウダプロが5年以内に仕掛ける「新事業Z」

先日、コウダプロでは全社でエナジャイズ社の研修を受けました。幸田さんがエナジャイズ社を絶賛するので、どのような企業なのか後で調べてみました。

ミッションは「人と組織のIMPACT,PERFORMANCE,HAPPINESSに関するリミットを外すこと」。

コンセプトは「世界中から優れたパフォーマンスアップメソッドを集め、クライアントに最適なサポートをオーダーメイドで提供すること」。

組織の生産性を上げる研修などを提供する企業です。コーポレートサイトを見ていると、魅力的な組織づくりについて学びを深められることが分かります(私も受けたい)。

研修の中身には触れませんでしたが、研修を受けたのをきっかけに、コウダプロが創業から今日まで蓄積してきた知見を生かした新事業ができ、それは大きなニーズがあるぞ! と幸田さんは閃いたのだそうです。

仮に新事業Zと呼びましょう。

新事業Zの「準備」は、新事業Zを始めるのに相応しい実績となる年商◯億(ココももちろん秘密です)を達成するであろう約2年後にスタートしたいと幸田さん。

約1年の準備期間を経て、早くて約3年後、遅くても5年後に事業展開というロードマップを描いています。

この新事業Zの「真の狙い」は人材獲得・育成でもあります。

今のところ、これくらいしかお伝えできません。すみません!


5年計画の過程で得られる大きな財産

それまでに人材を育成し、チームを作っていきたいと語る幸田さん。というのも、今のコウダプロは、事業拡大を進める中で人材不足という課題を抱えているからです。

コウダプロは少し前に、商品開発部門「ヒット屋」と自社商品のアルコール対策サプリメント「アスガール顆粒(※)」に経営資源を集中させる方針に転換。

※幸田さんひとりで50回以上の試作を繰り返し、開発から販売まで4年もの歳月がかかった商品で、2018年に発売開始後、コウダプロ本社のある福岡最大の歓楽街・中洲の飲食店を中心に、リアルな口コミで認知を広げ、5年の歳月をかけて全国区の商品となった。

その間、「カラッとペーパー」「大人のカレースパイス」など、他の自社商品のマーケティング活動は積極的には行わないというように、自社を代表する商品に賭けた挑戦をしています。

決して多人数ではないメンバーで、新たに設定した高いGOALに向かって、坂道を走り登っている状態です。

「いい人(コウダプロに合う人)がいたら採用!」というスタンスで、新たなメンバーを積極的に採用しているコウダプロ。

優秀な人材が社内にいるのは知っていますが、グローバルカンパニーになるには、メンバーがまだまだ必要なのでしょう。興味がある人は採用ページをチェックしてくださいね!

幸田さんは現状について「各事業をオーナーシップを持って進めてくれる“武将”が足りていない」と言います。武将、つまりチームを統率できる人です。

ただ、その「弱み」を一種の「チャンス」とも捉えているのが、さすが幸田さんです。弱点を悲観的に考えていては、ただただ辛くなります。

だからこそ、「弱い部分を利用できないか?」と視点を変えてみたらどうでしょう。

幸田さんは言います。

「3〜5年後に新事業Zを始める未来を常に頭に置いていると、普段の仕事の“意味合い”が変わっていくはずです」

今自分が組織の一員として向き合っている事業が、そして一つひとつの仕事が、数年後の未来に始まる新事業Zと密接に結びつくのだと、一人ひとりが頭と心で理解できたなら——。

自分がしているタスクの一つひとつに深みが出て、広がりを持っていくことが想像できます。その過程で、武将の器を持つ人も現れるでしょうし、武将を支える右腕のような人も育ってくるでしょう。そんなふうに良い影響もあるのです。

ここまで話を聞いていて、新事業Zは準備段階〜展開に至るすべての過程で実りがあり、個人も会社も共に成長していく一大プロジェクトでもあるなと感じました。


「心の窓が開いている人」には奇跡がやってくる

人材の話の流れで「一緒に働きたい人が持つ要素」についても語られました。そこで出てきた要素は以下の3つです。

(1)フラットに言い合える
(2)自己正当化しない
(3)心の窓が開いている

(2)については、幸田さんがコミュニケーションツール上で目にした、アスガール事業部の松尾さん(アニキ的存在)と山﨑さん(若手ホープ)の印象的だったやりとりが披露されました。

一連のやりとりの後、「やま(山﨑さんのニックネーム)とボタンをかけ違うところでした」といったテキストを残したのは松尾さん。

すべてのやりとりを俯瞰的に見ていた幸田さんは、ふたりともが自己正当化することなく、言い換えると、互いの保身をせずに真摯に向き合っていたと言います。

先輩である松尾さんは、後輩の山﨑さんが本音を伝えやすいような心理的安全性の高い雰囲気を作り、建設的な会話ができていた(※ように見えた)と振り返ります。

家族や恋人などの親密な間柄ですら(1)や(2)が疎かになることはありませんか。

「忙しい」と感じて精神の余裕を失ったとき、パートナーに対して表情も声も険しくなってしまう、器がお猪口サイズの私は反省しました。

(3)については「開いている人と閉じている人の違い」が語られました。

開く・閉じるからなんとなく想像できるかもしれませんが、幸田さんは以下のように説明してくれました。

・自分の目に見えないもの+感じないものも「宇宙の流れ」として捉えるのが開いている人
・自分の目に見えるもの+感じていることが「全て」であり、自分の目に見えないもの+感じないものは信じないのが閉じている人

後者の人はコウダプロ憲法第九条の「出た目が正解」を読むと、「そんなわけあるか!」となる可能性があります。

「前者のスタンスでいると奇跡が連日のように起きます。奇跡を“流れ”や“引き寄せ”とポジティブに捉えるか、“単なる偶然”と捉えるかの違いです」と幸田さん。

大変プライヴェートなお話なので一切書けませんが、幸田さんが「僕の日常で起きた奇跡的な出来事の事例」として、前週の木・金、そして朝礼当日の月朝に起きたことを話してくれました。

これがもう面白すぎただけでなく、「美しい流れ」が確かに存在していて、「すごすぎる(笑)!」と感動するような事象ばかりでした。

宇宙の流れであり、引き寄せであり、奇跡——コウダプロ憲法第四条「宇宙のリズム」、第五条「宇宙の流れ」を大事にして生きているからこそ、それを我が身で経験するのでしょう。

私も引き続き宇宙のリズムと流れに乗るように在り続け、意識して開いている人でありたいと、自分の中で決意しました。

そろそろ締めに入ります。

今回も未来志向のテーマが盛りだくさんでした。コウダプロは常に前を向いていて、毎週のように人も組織も変わっていく「止まらない会社」であると改めて感じた朝礼でした。

Text/池田園子


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