「ミッション」に囚われた過去

「ミッションステートメントが大切だ！！」

ずっとそう思ってきました。

でも最近「パッションの方が大事なんじゃないか？」と思うのです。

事実、僕が好きな人たち（スティーブ・ジョブズもアインシュタインもウォルト・ディズニーも）は、特に「ミッション」については語っていないような気がします。

ミッションは他者目線になりがち

僕が過去3年間を振り返って「間違っていたな」と思うのは、ミッションを考えることに躍起になって、自分の意志を反映できていなかったこと。

僕の中でミッションは「他者貢献」をコトバにしたもので、「自分のキモチ」をコトバにしたものではありませんでした。

その結果、どれだけ大きなミッションステートメントを思いついても、自分の内から溢れるパッションではなく、他者のための「見せかけの情熱」になってしまっていました。

パッションがないとミッションもない

第一に、自分の中に燃えたぎる情熱がなければ、ミッション・使命も存在できないはずです。

使命感を持つのは素晴らしいことですが、その使命に情熱が伴わなければ、道途中に存在する困難を乗り越えることもできないのです。

だからこそ、僕は使命感ではなく情熱を持って生きたいと思います。

そして、情熱を突き詰める先に使命感が存在するはずだと思います。