小さなまま大きくならない恋
小学一年のラブレター
同級生に手紙を書いて出したことがある。親は今でも返ってきた手紙をとって置いている。
《いいか、この子には絶対付き合わさせてはいけない。》
五十代半ば過ぎになるが、未婚で孤独とはこの事実を指し示す。
きっと私の両親はそう取り決めていたに違いない。
ついこの間も幼なじみに振られた。もう寄りつくところはない。
私は適齢期の頃から精神科通いである。その間に同い年は次々に家庭に入っていた。精神科でも結婚の相談の進め方を聞くと、いくつか「タブー」が現れる。
ひとつ、年の差が開き過ぎている相手は選ぶな。これは先生も担当の精神保健福祉士も意見は同じだ。
もう一つ、同病、ピアの仲間を探してとのこと。これは既婚女性の精神保健福祉士さんの意見である。
統合失調症の場合には、女性は晩婚の傾向があるから狙い目じゃないの?ということだ。裏をとるともう健常者の同年代はみんな結婚しているよ、という証左である。
自分のXでも今朝書いたことがある。引用してこの記事の終わりにしたい。(発症は素質、両親には分かっていたのだろう。)
#統合失調症
2024/01/25 ここまで
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