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発達障害

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記事一覧

発達障害で悩んでる人へ(序章)

発達障害と一言で口に出せない人は多いのではないでしょうか? なぜなら、いろんなタイプがありそのタイプに当てはまらない人もいるからです。 本人もそうですが、周りの親・兄弟・親戚なども本人との接し方にも気を使います。 なぜ、ここで記事を書いているかというと子供がそうだからです。 そして、情報が瞬時に共有されている時代に自分の持っている経験をシェアしたほうが良いのでは?とも思いました。 長い間、いろんな事を考えて本人や家族、周りの人と関わりながら時には人目から遠ざけたり。・

発達障害で悩んでる人へ(幼少期)

前回(序章) 自分の子供の場合、発達障害ではないか?と感じたのは3歳になったころだったと思います。 少し行動に違和感を感じていましたが、活発でよく喋る子供です。 姉と弟と仲良く遊んでいました。 当時、私には発達障害などの知識はなく自閉症という言葉を当てはめて他の人に子供の状態を説明するようにしていました。 保育園にもどうにか通い、小学校に行っても他の友達との行動やコミュニケーションの方法の違いで気持ちの動揺と不安が大きくなってゆきました。 子供が言うことを聞かない・・

発達障害で悩んでる人へ(青年期 前半)

前回(幼少期) 市や学校や関係部門の協力で、地域の中学の入学が決まりました。 普通学級に入学出来ましたが、専任で介助の先生が付いていただけることになりました。 この頃から私は発達障害の概念がなんとなく理解できるようになってきました。しかし、明確にASDだとかADHDなどの言葉の意味も分からず、多動性だとか、自閉症という専門医の言葉を拾って本人の状態を理解していました。 中学校の入学式に参加した時の事ですが、静粛な式典にも関わらず大声を出して走り回る子供に対し恥ずかしい

発達障害者の日常(現在)

現在、私の子供は成人していて施設で入所生活をしています。

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