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今日、10月12日は“卵デー”

あなたは卵だけをツルンとしたテーブルの上に立てることは出来るだろうか?
ちょっとやってみてももらいたい。
ただし、床に落として奥さんやママに怒られないようにテーブルの真ん中で。もしもの事を考え床に落とした場合はすぐさま拭き取れるよう雑巾も用意しておく方がいいだろう。
また、このような手間をかけたくないという人はフライパンの上でやってはどうだろうか? もし、失敗しても殻を取り除きスクランブルエッグにすればいいだけだ。


この卵を立てるのに成功した人物がいる。それが、クリストファー・コロンブス(英語での呼び名。生まれたのは1451年ごろ、お亡くなりになったのが1506年5月20日))。
この“卵の逸話”は新大陸発見を祝う帰国の際の式典での出来事。コロンブスの成功を妬む人々が「誰でも西へ行けば陸地にぶつかる。造作もないことだ」と言った。その返事にコロンブスは「誰かこの卵を机に立ててみて下さい」と言ったものだ。
だが、妬みを言った人を含め式典参加している誰もができなかった。最後にコロンブスは軽く卵の先を割ってから机に立てた。そしたら、「そんな方法なら誰でもできる」と言う人々に対し、コロンブスは「人のした後では造作もないことです」と言い放った。これが『コロンブスの卵(Egg of Columbus)』の逸話であり、“卵デー”と言われるもとになった話だ。
『コロンブスの卵(Egg of Columbus)』の逸話の意味する所は2つあり、1つは「誰でもできることでも、最初に実行するのは至難であり、柔軟な発想力が必要」という事ともう一つ「逆転の発想」という意の故事成語として今日使われている。


この場にいらっしゃる方々は様々だが、多くの人は「誰でもできることでも、最初に実行するのは至難であり、柔軟な発想力が必要」を達成している方ばかりだし、その考え方・感じ方の全てに目を通すことは難しいほどの掲載がある。また、他のネット動画やネットラジオ、そして、海外に目を向ければ数多ある。
だが、ネットの匿名性の高さゆえに、コメントに自分が意図しないコメントがつく事もあるが、そんなコメントは聞き流すか、愚痴を聞いてもらえる信頼出来る友人に話すか、消すかして先へ進んで欲しい。
応えるべきは、創作物への称賛、質問や素直な感想だけでいい。褒めたほうが断然伸びていくし、欠点を自然と克服できる事は心理実験でも証明されている
参照1:https://innova-jp.com/how-to-praise-children/
参照2:https://rc.persol-group.co.jp/learning/stratified/column/201609050048.html


今回も、説教臭く、笑いもない。

次回は、10月26日に投稿します。


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