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本気で『国家公務員』が『プロゲーマー』を目指すことにした

はじめに

 どうも皆さん、国家公務員系Vtuberの公人直人と申します。
 私は、現役の中央省庁で働く国家公務員です。どんな仕事をしているかなどは、機微な情報を取り扱っているという観点から伏せますが、おそらく話せば『官僚』してるなーと言われる程度には、しっかり日本国民全体の奉仕者をしています。
 今回は、『現役官僚』が『プロゲーマー』を目指すに至った経緯やこれからの決意について触れていこうと思います。
 私の決意が伝わればうれしいです。

1.『リアルタイムバトル将棋』との出会い(ガチ度:1%)

 私は、将棋をメインに活動する配信者をしており、特にVtuberの将棋大会『V竜王戦』の主催に力を入れています。
 また、私の配信は5勝するまで将棋を指すRTA(リアルタイムアタック)(以下、5勝RTAという。)や視聴者参加型の将棋配信などがあり、プレイヤーとして将棋を楽しむ企画が多いです。
 5勝RTA企画もタイムアタックといいつつ、レギュレーションは特になく、挑んできた視聴者に5勝するまでやり続けるというもので、思いついて即実行したのが記憶に新しいです。
 そんな中、面白いそうな企画はないだろうかと考えていた際にNintendoスイッチに『リアルタイムバトル将棋』というなんとも目を引くタイトルを発見して、その瞬間やってみたいと思い即配信をしました。

(当初は、RTBRTA(リアルタイムバトルリアルタイムアタック)という名前だけで面白いだろうというくらいの印象でした。)

 プレイしてみた感想は、『早すぎて分かんなかったw』でした。おそらく、将棋を知らない人ならなおさらですが、このゲームを初めて見た人は必ず思うと思います(笑)
 Youtubeで熟練者のプレイをみるといわゆる"手筋"っぽいものもあり、自己流の差し回しもできるかも?と思ったことは、興味をひかれたポイントでした。

2.リアルタイムバトル将棋が『日本eスポーツ連合(JeSU)』公認タイトルに!?(ガチ度:10%)

 皆さんは、eスポーツという言葉をご存じでしょうか。私はなんとなくの印象で、『頭を使うスポーツ?』『格ゲー』くらいの感覚でした。
 ある日、このゲームの公式『シルバースタージャパン』からJeSUeスポーツ公認タイトルになりました!というツイートを見て、
『なんかすごそう』
と思ったのを覚えています。また、公式大会を開きポイント上位はプロ選抜大会に出場できると聞いて、なんかでかい話になってるぞと感じ、同時に、乗るしかない!と思いました。
 正直、勝てる気はしていませんでした。当時は、発売から時間も立っていて、自分より強い人もゴロゴロといたので1勝できればいいほうだろうという感じでした。
 ちなみに初参加の大会では、目標としていた1勝ができて満足したのを覚えています。

ちなみにその際の配信はこちらです。
【#リアルタイムバトル将棋】RTB将棋プロe棋士選抜大会予選~公式大会2021年4月14日~ - YouTube

3.プロe棋士選抜大会『銀星戦』出場(ガチ度:50%)

 あれ、もしかしたらプロ選抜大会にでれちゃう??
 そう思ったのは、プロe棋士選抜大会のseason2の中盤くらいのお話です。それまで、あまり勝ち星もなくポイントランキングにも乗らなかった私ですが、出場回数を重ねていくと実力が段々とついていったのか、入賞もできるようになりました。

(下記で現在のランキングが見られます。)
大会獲得ポイントランキング - リアルタイムバトル将棋総本部 (rtbs.jp)

※プロe棋士とは・・・
 リアルタイムバトル将棋におけるプロの総称。プロゲーマーの一種。

『プロe棋士選抜大会』出場決定!!

 アマチュアの中からポイントランキング上位4名が出場できるということで、コツコツ大会に出ていた成果が出てポイントランキングは7位(自称世界ランク7位)という成績で出場を果たしました!

 ただ、実力的には他の出場選手3名とはかなり差があり、正直にいうと賑やかし枠だと思っていました。
 また、私は国家公務員という職業上、出演料と大会賞金は受け取れないのでプロライセンスも単なるお飾りになってしまうと思っていたのも、本気になれなかった要因でした。

その日までは

4.感謝する。俺を本気にさせてくれたことを(ガチ度:100%)

 『銀星戦』では、多くのスポンサーやいわゆるVIPの方がお見えになるなど、とても当初想像していた規模感から大きくかけ離れた盛り上がりを見せていました。そして、解説には、実際のプロ棋士や女流棋士など、すごすぎるゲストがいらっしゃり、とても感動しました。
 この様子は、岐阜県のテレビ放送やYoutubeでも放送されました。

『銀星戦』
サラリーマン棋士 星野良生チャンネル - YouTube

 そして私も、Vtuberでありながら、実際の表舞台に顔を出しました。
(イケメンでしょ??)

 やはり、現場の雰囲気を実際に感じるとアドレナリンが止まりませんでした。
 今まで、ポイント大会に出る際に、リアルタイムバトル将棋に触れるくらいで、これといった練習をしてきたわけじゃなかったので、正直負けて当然だと思っていたのが、実際に負けてみると

『悔しい!!!!』

とても悔しかった。正直、いい勝負もいくつかあり、しっかり練習をしていればいけたのではないかと思ってしまいました。自業自得を言っているのは承知の上でそれでも残る後悔。

この瞬間、唐突に出てきた一言は
『やっぱりプロe棋士になりたい!!!』

この瞬間、1通のメールを送りました。
『ー--- 担当様
 
 お世話になっております。
 ー---です。
 
 現在、私は、esportsをやっており、2022年7月にそのプロを決める大会がございます。現在、出演料や大会賞金は断っていますが、プロライセンスの発行や大会賞金、出演料など受け取りは可能かどうかご教示いただければ幸いです。

私はプロになりたいです。』

 それに対する返答は
『大会賞金については、「個人として参加したコンテストにおける賞金、商品」に該当し、私的な経済行為に基づくもので一般の者でも受けることが可能である経済上の利益に該当する。つまり、受け取り可能です。
また、プロライセンスも2年を超える兼業になる場合は、兼業申請を出せば可能です。』

でした。

俺もプロゲーマーになれる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 職場の服務規定では、国家公務員とプロゲーマーの両立は可能だということを知りました。
 そして、おそらく「国家公務員」であり「プロeスポーツプレイヤー」は日本にいないでしょう。

覚悟は決まりました。

5.3つ目のタイトル戦「挑神戦」       (ガチ度:120%)

 「挑神戦」は2022年7月23日(土)に開催するプロe棋士によるタイトル戦であり、「電棋戦」「銀星戦」に続き、3つ目のタイトル戦。

【挑神戦HP】
【第一回 挑神戦】 リアルタイムバトル将棋タイトル戦 開催! | イベント | 西日本最大級のeスポーツ総合施設【esports Challenger's Park】 (challepa.jp)

また、チャンスがある!!!!

今からちょうど100日後に開催されるプロ選抜大会に向けて全力で挑みたいと思います。「国家公務員」という職務をまっとうし「プロゲーマー」を目指す「Vtuber

本気の俺を見てほしい

             
                     公人直人


公人直人 プロフール

職業:国家公務員

Youtube:公人直人【国家公務員系Vtuber】 - YouTube
Twitter:公人直人@国家公務員系Vtuber@第二期V竜王戦開催!(固定ツイート)さん (@KoujinNaoto) / Twitter

【主な活動】
#V竜王戦 運営(公式HP:http://vryuousen.com
#V名人戦 運営(公式HP:http://sites.google.com/view/v-meijin
#旗王戦
 運営  (再生リスト:旗王戦 - YouTube


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