これからnoteをはじめる上で

 私は現在39歳。独身。友達もいない。今まで1つの職業に長く務めたことがない。正社員としては最長で約4年勤務した程度。少し前に派遣で新しい職場に勤めた。体調が悪い。頭が回らない。そして今になって精神科にて適応障害の診断が下された。

 また仕事を辞めてしまった。

 勉強も嫌いで1つのことを長く続けられなかった自分は同年代の人間に比べて劣っている部分が多い。本当に情けない。

 世の中には適応障害と診断されても頑張っている人はたくさんいる。

 それを理解しているのに逃げてしまった。

 友達もいないため、なにか自分の思いを吐き出せるところがないか考え、このnoteをみつけた。

 今までの人生で、後悔しか頭に浮かばない私が特に後悔していることは母が生きているときにもっと違う自分だったら、ということだ。

 母を亡くしたのは私が26歳のとき。今でも精神年齢は低いがそのときの精神年齢はもっと低かった。
 
 そんな私に母は、面と向かって冷たい言葉を吐いたりすることは決してなかった。いつも優しかった。
 
 夜は友人の家に泊まり、遊びに忙しく家に帰らないときには必ず携帯電話の留守番電話に心配の言葉の音声が残っていた。当時はそれが私には鬱陶しく感じていたが、今はその心配の言葉に「心配してくれてありがとう」と言えなかった後悔ばかりが残る。
 
 そんな後悔ばかりの人生を送ってきた自分が母が生きているとき、字を書くことができていたときに書いていた日記を読みながら少しずつ感想をこのnoteに綴っていきたいと思う。
 
 その母の日記は家で一緒に暮らしていたが亡くなってしまった犬に話を聞いてもらうよう文章を書いていた。

 母を亡くしてからもう10年以上経つ。下手な文章だが、その母の日記と私の記憶を照らし合わせながら、少しでも多く母を思い出せるよう、大好きな気持ちが母に届くよう正直な気持ちをこのnoteに記していきたいと思う。

 

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