平成生まれが好きな40年代洋楽 Harry James「Sleepy Lagoon」(1942)

(作詞作曲 Jack Lawrence・Eric Coates)
先日放送の「徹子の部屋」で湯川れい子さんが紹介した曲。ハリー演奏のトランペットだけでなくストリングス等も際立つこのロマンティックな曲は、戦死した洋楽好きのお兄様が口笛で吹いていた曲でもあり、様々な思いが湧く現実とのコントラストも相俟ってより感慨深く聴こえます。番組内ではお兄様が曲をイメージして描いた歌手等の豊かなイラストも紹介されており、自分が好きな音楽が生まれた国と戦わざる得なかった皮肉な現実が胸を締め付けました。

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