◯◯女子・◯◯男子

一時期そこら中で聞かれた「◯◯女子・◯◯男子」というような、ある種の性質や属性を持つ人たちを一まとめにして名前を付ける行為は、なんとなく「いい加減もういいんじゃないの」という雰囲気が世間で醸成されてきたようなイメージを勝手に抱いていたのだけど、2019年11月現在、以下の2本のテレビCMを見て、あれ、まだそうでもないのかな、と感じた。

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気になるのは、どちらも「◯◯男子」という点で、「◯◯女子」については最近はまだ確認できていない。自分が見ていないだけで、どこかの広告では使われているのかもしれないが(ファッション誌などではまだあるかも?)。

もしも今現在、「◯◯女子」を使う広告がないのだとしたら、それは昨今の炎上を恐れてあえて避けているのでは、と考えたくなってくる。近年、女性を主なターゲットしたと思しき広告が反感を買ってしまうケースがちらほら見られる。一方、男性に向けた広告で炎上というと、正直今パッと具体例が思いつかない。覚えてないだけで、あるにはあるのだろうけど、女性向けより少ないのではないか。まあ、完全に個人の見解だけど。

それはそうと、いま広告で「◯◯男子」を使うことに一体どんな効果があるのだろう?2社も使うということは、きっと何かしらの効果を見込んでいるんだろうけど、そんな大きな仕事を手掛けるような会社にいないので内情は一切わからない。「よーし、自分もあの商品を買って◯◯男子になろうっと!」ってなるかな?まあ、なってもおかしくないか。

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