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22歳、人生初のデート体験記

こんにちは。高校5年生です。

4月中旬、クラスヒエラルキーの最底辺だった中高生時代を振り返ると自分でも信じられないのですが、初めて同い年の男子にデートに連れて行ってもらいました。あの頃は男子と言葉を交わすだけで勇気を振り絞っていたのに、2人きりでお出かけなんて聞いたらあの頃の私はひっくり返ってしまうことでしょう。
ちなみにここではデートと記しておりますが、当時はデートと呼んで良いものか半信半疑でした。相手が私のことを恋愛対象として見ているかどうか全く分からなかったので、「好きだと思われているのかな?でも都会の男の子はただの女友達と2人で遊ぶことも普通にしそうだしなぁ……」と、あくまでも友達として遊んでくれているのだろうと考えておりました。デートだったと確信したのは、また別のお話です。

今思えば、確かにあれはデートだったなと感じるポイントはいくつかありました。一言でまとめるなら、今までされたことのないレベルの女の子扱いをされていた点です。エスカレーターに乗るとき前を譲ってくれたり、ドアを支えてくれたり、ごはんを食べるお店を予約しておいてくれたり……。当時の私は「優しいんだなぁ」と受け止めておりましたが、多くの人は優しいだけでそこまでしないですよね。

初めてのデートはデートだと意識していなかったお陰か、たくさん笑ってたくさんお喋りできました。ありきたりな言葉ですが、一生忘れません。「連れて行ってくれてありがとう」の気持ちでいっぱいです。

以上、「22歳、人生初のデート体験記」でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
次の投稿でまた、お会いしましょう!