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チェロデュオ初練習

昨日は午前にサマコン演奏予定のチェロデュオ(クレンゲル:2台のチェロとピアノのための小品op.62)の初合わせ、午後に弦楽合奏の全体練習でした。

クレンゲルは沢山のチェロアンサンブル曲がありますが(ちなみに讃歌とか即興曲が好きです)、このチェロデュオ&ピアノの小品は今まで知りませんでした。チェロパートのOさんの提案でピアニストさんも誘ってくださり、サマコンでお披露目することになりました。

演奏時間4分ほどでサクッと終わりますが、なんとも美しい曲(動画リンクはカプソンが弾いてます)。。

譜面上はそれほど難しくないかなと思いつつ、、いざ合わせてみるとハイポジションに移った際に音程外さないかドキドキして自分もOさんも日和ってしまいがちで😂弱々しい妙な緊張感が漂う演奏になっちゃう、、油断できないなと思いました。上り詰めた高音をシッカリ弾き込まないとサマにならないので強い意志を保たないと。

こういうメロディアスな曲は「なりきる」といいますか、自己陶酔しちゃう勢いで奔放に弾くのが良いかもしれませんが(例えばマイスキーのように?)、自分もOさんもそういうタイプじゃないんですよねぇ。。

あと、2台のチェロは主従関係になく対等に扱われていて数小節毎にメロディが入れ替わったりなかなか複雑な構成になっているので、抑えるべきところは抑えて、お互いを引き立てられるように仲良く弾きたい曲ですね。本番まであと一回しか合わせられないので😱、録音をチェックして備えたいと思います。

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