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チャーコとその仲間たち。

私の姉の名は【チャーコ】
気が優しくてとっても愉快。

マイペースである。マイペースにも、ほどがあるほどに。マイペースである。ヨーゼフ的に。
こまかいことなどは気にしない。そして慌てない。とんちんかんちん一休さん並みに。

「ラーメンくらい、一人でできます。」
そう言って。作ってた。でもある日よくよく見たら。出来が、なんか違ってた。私の知るラーメンと。

汁がない。ペヤング焼きそばみたいになってる。
「お水、計ったん?」
「計ったよ!ちゃんと!」と、『児嶋だよ!!』的な熱い返事。
「何cc?」
「200!!」………え?!…普通500なのでは??

「かま~へん!いーの!これで!!」

なんかわからんけど。濃いやん?何が普通なんかもわからんけど。姉のこれまでの、普通、は、これだった訳なのだ。

そもそも、普通、て何?
誰から目線の、普通??


この世の中、【普通】じゃないものに溢れていたら。
【じゃない方】が【普通】になるし。
誰が決めたか普通。一般的。あたりまえ。と。

線引きは、よくわからないけれど。
人さまに迷惑かけず、自分がそれでよかったらそれが普通か。
型にはめないで、人生、自分の思うように。
ゆるゆる楽しんだらいいやん。。。そんなことを、いつも静かに教えてくれるチャーコ。


そんなチャーコの仲間もまた
とっても、愉快。痛快。なのだ。


春先。
4月、、早いときには3月に親友から宅配便が届く。

チャーコは「お誕生日プレゼントやろ」と簡単に言う。

が、チャーコ’sバースデーは6月である。
間違えてはるんとちゃう??

お礼の電話をすると
「届いた~?もうすぐチャーコちゃんの誕生日やろ~?(o^-^o)忘れたらアカンから~」とな。
早い。正解やったけど。

姉も、お友だちも。正解。

ニコニコしてる。なんかいろいろ成り立ってる。
なんか周りの私たち家族までニコニコしてもうてる。
無問題。

チャーコのコトバはいつも想定外で。

そんなチャーコに私は心の紐を、眉間のシワを、いつも弛めてもらう。

私が一生守ってあげなきゃ!と思ってたけど
守ってもらってたのは私の方だったり。

いつの間にやら、我が家の中心はチャーコで。
ゴリゴリに固まった空気をほぐしてくれている。
ドン・チャーコ。

天上天下唯我独尊。

人は。みんな尊い。そのまんまでいい。
みんな、みんな、素敵なひと。
意味がある。


私は、そんなチャーコと素敵な仲間との
ゆるゆるおもしろハッピー話を少し記していこうと思います。

楽しかったこと、
おもしろかったこと、ってすぐ忘れちゃうから。
(ほんとは嫌な思い出が忘却抹消できればいいのにね!)

ほぼチャーコ。
日々チャーコ。

奇想天外はっぴーチャーコ語録で埋めてこう!






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