嵐さんに伝えたいこと。すごいあるのです。その②奇跡のコンサート(ほぼチャーコ)
はじめに。その①を読んでくださった方ありがとうございます。はじめて訪れてくださった方、こんにちは!ぜひその①も読んでみてください。お時間ある時にでも!
(つづき)
そうして、その年の秋。
お世話になったそのリハビリ病院に何か恩返しがしたくって。
こどもが通う中学校の吹奏楽部の先生に院内コンサートが出来ないか、と相談してみた。
【音楽】の力がすごいこと。
【音楽】が細胞を目覚めさせてくれたこと。
【音楽】で笑顔の輪が広がったこと。
病院で目にしたあれこれのお話しをすると
先生は、楽器運ぶのが大変なんだけど(ボランティア、といっても運搬費用が高くつきまんねん)…それさえクリア出来たらいいよ!と仰ってくださり。
そしたら御父兄方の車出しの御協力のもと、実現出来ることになり!
うわぁぁぁ~~~ん!皆さん、ありがとうございます!!
先生は、いつもは部員さんたちに辛口なことを仰ってるのに。
院内コンサートをする前の日。
吹奏楽部さんの部屋へ挨拶に伺うと、その先生が
「すっごいで!この子ら!
ボクが口出ししなくてもプロがやるような練習法、自分たちでしてるんですよ!!めちゃくちゃ一生懸命!こんなこと今までにないわ~!!すごいわ~!すっごいわ~」
とべた褒め!大絶賛!
そして迎えた当日。
コンサート会場となった病院レストランには沢山の患者さん。
皆さん、体で、指で、リズムを取って♪
もちろん、嵐メドレーも演奏してくださり♪♪
そのうちお誕生日の曲がかかり、可愛らしい部長さんが手作りバースデーカードを手に
「今月お誕生日の方はいらっしゃいますか~?」と。
そしたら。
壁際で、私の隣に並んでいた療法士さんたちがザワザワザワザワしはじめ。
「キャ~♪○○さんが!!手を!!
挙げてはる!!!!
いつも私たちに無反応なのに!!
しかも、お誕生日、今月ちゃうのに!!!(笑)
」
すっごい。。。
また細胞が目覚めた!!
そのうち、指揮者だった先生もいつの間にやら【金色蝶ネクタイの白タキシード】姿に変身していて。
唄いながら客席をまわる。みなさんが握手を求める。先生もそれに応えて握手してまわるまわる(笑)
吹奏楽部のひとたち、みんなおもしろすぎる!
たのしすぎる!たのしたのしすぎる!!
最高やんか!!!
うわぁぁぁ~~~ん!ありがとう!!!
院内コンサートが終わり。
出口で立礼していると
御主人の車椅子を押す奥さまが私に
「今日は本当に楽しかった!主人が倒れる前は、よく一緒にコンサートへ行ったのだけれど。。。久しぶりに主人と一緒にコンサート聴けて嬉しかったわぁ!!ありがとうね!!」
と、仰って。
もうまた私は号泣。。。
やろう、と思っても、出来ないことは多いけど。
やろう、と思ってなくても、体が動くこと、ってある。
勝手に。自然と。うずうずと。
湧いてくる。
細胞が芽吹く。ワクワク細胞が。
そんな魔法を、さらりとかけてくれる
音楽に、コンサートの生音に、
そして
そんなきっかけを与えてくれた嵐さんに
とても感謝しています。御礼を述べたい。
魂は、響く。
ズンズン。ドンドン。ずっとずっと。
響け。愛のうた。
そして、その③へ続きます。。。
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