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就きたい仕事に就けた、正義ために働く仕事 ~公務員にインタビュー【警察行政①】~

福岡県宗像市で「公務員専門塾 HOME」を
運営しております。
元公務員であり、
長年公務員受験に携わっております。
多くの方に公務員を目指していただきたく、
活動しております。

インタビュー第18弾です。
警察官を支える警察行政のお仕事です。
聞き馴染みのない方も
いらっしゃるかもしれません。
警察官との違いも感じていただければ
と思います。

基本情報

・入庁6年目(専門学校2年在籍)
・会計課
・年収約350万円

仕事内容

現在は、
署内の”デジタル化の推進”を行っている。
例えば、データ集計を自動化するために
マクロを組んだり、
予算内で、会議をオンライン化を進めたり、
現在ある業務を合理化することで、
職員の勤務環境の改善を目指している。
また、新任職員の研修も仕事の一つ。

以前は業務に必要な備品発注、
光熱費の支払い、
業者との仲介などの業務を行っていた。

仕事のやりがい

警察活動を支える上で、
必要不可欠な仕事であると感じている。
事件が起き、それを解決するために、
自分の発注した物品が活躍し、
無事に解決できた時、
自分が誰かの役に立ったと感じ、
非常にやりがいになる。
新聞やTVに取り上げられるような
事件であれば、人に話すことができないが、
自分の中では、
非常に誇らしく感じているとのこと。

なぜ警察行政という仕事に就いたのか

もともと両親が正義感がとても強く、
高校生の頃から、
自然と正義感を強く持つようになっていた。
人を傷つけたりする人を見ると
許せない気持ちになり、
正していきたいと感じるようになった。
そう思った時期に、姉が警察官になり、自分も
警察官になろうと考えた。しかし、
幼少期から気管支弱く、警察官を断念した。
ただどうしても
警察組織の仕事を諦めることができず、
色々調べていくうちに、
警察行政という仕事を知り、
そこで働くことを決意した。

今後の目標は

今の仕事に誇りを持って働いているので、
可能な限り、自分の地位を向上させていきたい。

警察官に思うこと

もっと警察行政職員に話しかけてほしい。
共に働く者同士、要望を言ってほしい。
経理や物品管理をしているので、
どうしても法律や署内ルールがあり、
厳しい面も見せてしまう部分もあるが、
遠慮せず話してほしいとのこと。

インタビューを終えて

警察官になりたいと思う人が、
様々な理由で警察官を諦めた時、
この仕事を目指してほしいと思う。
個人的に警察行政の仕事は、
警察官を支えることだと感じていた。
しかし、組織の中で非常に重要な
役割であることを今回のインタビューを
通じて学ぶことができた
警察行政の仕事に誇りに感じている
人と共に、この仕事の魅力や
やりがいを発信し続けていきたい。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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