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140文字のポエムと小説

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140文字以内で綴ったココロの叫び。そしてエッセイ風味な小説たち。文章創作系ノートを綴じるマガジン。
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2014年11月の記事一覧

みんな慌ただしく駆け抜けていく師走
私も慌ただしく駆け抜けていく師走

だけどちょっとだけ

立ち止まって
空を見上げて
ふーって息を吐いて

それからもう一度駆け出しても
いいんだよね?

「あなただけが当事者じゃないよ
 私もみんな、当事者だよ」

って、テレビドラマで誰かが言ってた。

「あなただけが抱え込まないで」

って、テレビドラマで誰かが言ってた。


ボクが信じた相手は、そんなこと言ってくれなかった。
あれはテレビドラマだから

きれいごとだから

嘘をつく人も
その嘘を信じる人も
その嘘を基に罵る人も

全部ムカつくけれど


一番ムカつくのは。


嘘をつかされ
言いたくない嘘を言わされ
本当のことをいう権利を奪われた

ボク自身なのかもしれない。

頑張って、頑張って。
馬鹿にされようと頑張って。

ちょっと疲れたときに手を差し伸べてくれた人に

罵られ、裏切られ、そして捨てられて。

一人だったら最後まで頑張れたかもしれないけど
あの時の親切心を信じたのは自分だけど

後悔先に立たずって、本当に起こるんだなあ。

身体が疲れたら。
身体を温めて
美味しいものを食べて
ゆっくりたっぷり眠って。

ココロが疲れた時は。

どうしたらいいんだろうね。
身体を温めて
美味しいものを食べて
ゆっくりたっぷり眠って。

それでもココロが疲れた時は。

いらいらすることはたくさんあるけれど。
ふうと大きく息を吐く。
一緒にいらいらを吐き出して。
遠くのお山まで。

吐き出した後は、それを忘れて前を向く。
歩いていたら、またイライラが。

またイライラと一緒に息を吐く。
そして今度は幸せを吸い込む。

それが生きるってこと。

他人を憎んで生きているアナタに。
その憎しみは自分自身のことじゃない?って言いたい。

他人は自分の鏡でもある。
だから、自分の嫌なところが他人に映し出されると憎むんだ。

自分を許してあげよう。
そうすることで、アナタの世界は変わるんじゃないかな。

「アナタが好き」だと言われても。

「アナタが嫌い」だと言っていいんだよ。

それが、対等な関係なんだから。
「嫌われたくないから好き」ってのは、対等な関係じゃないんだ。

けどね。
「アナタのあそこは嫌いだけど、ここは好きだよ」ってのは。

素直で対等な関係だと思うんだ。

仕事は「できない」じゃないんだ。
「やる」ものなの。
わからないところを聞くのも仕事、やり遂げるのも仕事。
出来ないと逃げていては、いつまでも仕事はやれないから。
やれるように努力し、支援するのが、「仕事をやる」ということ。

……たまに、上司ですら勘違いしてるけどね。

にんげんだもの、他人を傷つけることはあるさ。
傷つけてしまったら、謝るしかできない。

それを許してくれるかは、相手次第。

でもね。
許してくれないのは、アナタのせいじゃないかもしれないよ?
相手のせいじゃないかもしれないよ?

そういう世界に、みんな生きてる。

笑って、怒って、泣いて、考えて、悩んで。

それの一つが許せないという人は、アナタのそばにいなくてもいい人かも知れない。

必要なのは、笑ってるとき一緒に笑ってくれて、悩んでるときに一緒に悩んでくれて、時には喧嘩して、それでもアナタが好きだと言ってくれる人じゃないかな。

アナタがやっていることが「夢」だと馬鹿にされるなら。

夢を実現してしまえばいい。

実現しても信じない人は、丁重に招待すればいい。

それでもまだ馬鹿にする人は。



夢を馬鹿にしてるのではなく、アナタを馬鹿にしてるだけ。
そんな人は相手にしなくていいんだよ。