見出し画像

吉本興業会見とややこしい仕組み。

この話の続き。

ガキ使視聴者視点の吉本興業会見

……さすが岡本さん、相変わらずグダグダで横柄キャラだなあという感想がまず出てしまうあたり、ガキ使視聴者視点になってしまうんだよなあという何かがあります。

あと、藤原副社長もでていたんですけど、いつ「全員、アウト―!」って言ってくれるかと期待してましたが、言うわけないよね、絶対。

ん?藤原副社長?

前の記事であんまり気にせず「岡本社長」って書いてたんですが。

あれ、吉本芸人のマネジメント部門はよしもとクリエイティブ・エージェンシー(子会社)で、そっちの社長は藤原さんじゃなかったっけ…?と思ってちょいと調べてみたところ。

2017年4月 藤原氏、よしもとクリエイティブ・エージェンシー社長就任
2019年4月 藤原氏、よしもとクリエイティブ・エージェンシー副社長に
 よしもとクリエイティブ・エージェンシー社長は岡本氏に
2019年6月 吉本興業が吉本興業ホールディングスに、よしもとクリエイティブ・エージェンシーは吉本興業に社名変更

……なぜ6月(正確には6/21付)に社名変更かと言うと株式総会で決定したからなんですが、実際のところは4月から体制変更があったと考えていいような気がしております。というわけで、今の「吉本興業」という会社は、吉本興業ホールディングスという会社の子会社になります。

ちなみに、よしもとクリエイティブ・エージェンシー=吉本興業(子会社)って何をやってる会社かと言うと、タレント(芸人)のマネジメントを一手に引き受ける会社です。ついでにいうと、吉本興業(子会社)は100%吉本興業ホールディングスの持株会社です。

岡本氏の立場

現在の岡本氏の立場は吉本興業ホールディングスの代表取締役社長兼吉本興業の代表取締役社長です。なので、会見に出てくるのは妥当かと思います。ただ、今現在社長だからとはいえ、5年前のあれこれについて知っていたのかというと、限りなく怪しいのよね。

じゃあ、この当時の社長は誰か。藤原副社長でもないんだ、これが。

……ってとこまで考えると、「俺は知らん俺の責任じゃねえ!」が見え隠れし終始Q&Aが噛み合わないのも分からなくはないのよね。いい悪いとは別だし、正直出てこなかった方がよかっただろと思ったけど。立場的に仕方ないとはいえ、苦しいとこだろうねーと。

あんなんで社長が務まるのかと言われるとなんとも言い難いけど、このまま捨て駒として切られるのかなー岡本さんとはちょっと思ったよ。

で、肝心の問題点は?

で、宮迫氏会見から一番重要な問題がすっ飛んでいるんだが、ここについての答えは吉本会見で出てこなかったわけで。というか、別の問題が吹き上がったせいで忘れられたというか。

一度整理した上で、わかってること、わかってないことをまとめないとダメかなあと思うのです。義憤だけだと見落としがちなので。

最後までお読みいただきありがとうございます。いいね!と思われましたら投げ銭などしていただけますと、幸せになれます。