最近の記事

[読書]シグナル:未来学者が教える予測の技術

以下の本を読んだ。VUCA とかDXとか離散的な動きが求められる時代。どういう知識体系で時代をとらえていけばよいか、改めて考えさせられる一冊。 全体像(目次)冒頭の3章までで未来のトレンドについてどう捉えていけば良いか、4章以降はステップに沿って具体的な手法を学べる。 1 未来学者はこう考える―大きな流れを見出すプロセス 2 空飛ぶ車はなぜ実現しないのか―トレンドとトレンディの違い 3 トレンドをつかむ組織、逃す組織―なぜ任天堂は生き延び、DECは消えたか 4 STEP1

    • Cloud Native Days Tokyo 2021

      2021/11/4,5に実施されたCloud Native Days Tokyo 2021(CNDT 2021)。 リアルタイムにはほとんど参加できなかったので、後追いでのイベント参加でどこまで内容を把握できるかチャレンジしてみる。 NetworkingSingle前提のDockerとクラスタ前提のKubernetesの比較、overlayネットワークの位置付けと重要性の紹介 ・Node Network(not overlay ・Service Network(overl

      • [読書]役員になる人は知っておきたい 出世する部長の仕事

        以下の本を読んだ。マネージャー(課長)の本や、経営者(役員)の本はあるが、間にいる部長の本はあまりない。よくある誤解として、課長と部長が同一視されることがあるが、全くの誤り。部長の中の一部の人間が役員になっていく、つまり役員予備軍。本文脈における「部長」のエッセンスが書かれた良書。 各章の概観・1章:求められる成果、課長との違いなど ・2章:部長の仕事 ・3章:フレームワーク ・4章:部下の動かしかた ・5章:マインド ・6章:自己研鑽 ※以降、気になった点をピック 2

        • [学習]JAWS DAYS 2021

          育児もあり1分も参加できなかったので、今更ながらTwitterを後追いしてどれだけ学習できるか試してみる。 Kubernetesモニタリングのベストプラクティス3/23追記。CloudWatch, X-Ray, Distroなどオブザーバビリティの紹介。 Step Functions Expressで作るフルマネージドなサーバーレスバッチ 夜間バッチはオンプレでジョブネットを組んで。。。というのが当然の時代があったと思うが、サーバレスバッチの可能性を感じた。 JAWS

        [読書]シグナル:未来学者が教える予測の技術

          [読書]いちばんやさしいアジャイル開発の教本

           以下の本を読んだ。2009年くらいからアジャイルについては触れてきたけれど、改めて体系的に頭の中が整理できた。特に気になったところを中心に、過去に自分が知っていた知識との紐付けを備忘として記載してみる。 Chapter 2:なぜアジャイル開発なのか: 「顧客が本当に欲しかったもの」を産み出すためには「ソフトウェア開発の不確実性」と向き合う必要がある。ウォーターフォールの課題感を踏まえてわかりやすく解説されていた。  価値駆動・データ駆動に関する事項がSWEBOK2021

          [読書]いちばんやさしいアジャイル開発の教本