過去問重視の私が過去問だけで戦えないとき 海事代理士試験の場合
資格試験の勉強において、私は過去問を重視します。「こういう人に合格してほしい」という主催者側の意図がもっとも強く表れるのが過去問です。何年分かの過去問を見るうちに「こういう問題が解ける人を合格させたいんだな」と分かるので、その部分を重点的に勉強します。
とはいえ、この方法が使えない場合があります。極端に自分にとって合わない分野や、勉強の初期になんらかの勘違いをして、その勘違いに気づかないまま長い時間が経ってしまった場合です。
私は海事代理士試験の出題範囲のうち、港則法が極