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子どもの頃の夏休みには「勉強は朝の涼しいうちに」と言われた

私が子どもの頃と、今を比べると、気候が変わっていて朝でも暑いし、エアコンが普及しているので、昼でも涼しく過ごすことができる。そんな現代でも「勉強は朝の涼しいうちに」などの注意事項はあるのだろうか、と疑問がわいた。

朝に勉強や仕事をすることのメリット

そもそも、夏休みや冬休みが設けられているのは「暑さや寒さがひどくて、冷暖房設備が行き届いていない学校では、勉強ができないから」ことが出発点だったそうだ。

現代でも、暑さで体調を崩しがちな夏休みは、規則正しい生活を送り、朝は一定の時間に起きることも大切だろう。そのために「勉強は朝の涼しいうちに」という呼びかけは大事だと思う。

フリーランスとして24時間を自分で管理する立場になって思うことは、取引先からの連絡が入りにくく、自分のペースで過ごせる時間を持つことはとても大事だ、ということ。

早朝の時間帯は、取引先が営業時間外であることも多いため、自分のペースで過ごせることが多い。

ただ、一緒に暮らしているご家族が早く出勤しなければいけない、などの事情がある人なら、他の時間帯に「自分だけの時間」を持つほうがいいかもしれない。

冷房のつらさへの対処法

現代では、昼間だけではなくほぼ1日中、冷房をかけていなければいけない環境の人も多い。冷房の風が当たり続けていると、体がだるくなったり、腰が痛くなったりする。

私は、冷房の風向きに対して、直角になるようにサーキュレーターを置き、首振りの状態で風を起こしている。冷房の風のつらさが緩和されると同時に、空気が循環する気持ちよさも味わうことができる。

冷たいものを食べる・飲むときは「体を冷やすため」という意識を持つ

子どものころ、「冷たいものを食べすぎてはいけません」と言われたものだ。とはいえ、この暑さを考えると、冷たいものを食べて体を冷やすことも必要ではないかと思えてくる。

私は、冷たいものを食べるときに「今から、体を冷やすために食べるんだ」と意識するようにしている。単に「暑いから、だらだらと目についた冷たいものを食べる」のは良くないが、運動後などで熱中症を予防したいときに、うまく「適度に体を冷やして、熱中症を予防するぞ」と意識しながら、適量の冷たいものをとることは、自分に許している。

飽きずにストレッチやヨガを続けるために

冷房にあたり過ぎると、血行が悪くなる。勉強や仕事に集中したくても、頭がぼーっとしてきたり、気分が悪くなったりするものだ。

そこで、こまめにストレッチやヨガを取り入れている。そして、飽きないように「やってみたいトレーニングを次々と試してみる」という方法を取っている。YouTubeなどで、いろいろなエクササイズが紹介されているので、気に入ったものを試してみるのだ。

ただし、1か所だけを集中して鍛えるというよりは、体全体をバランスよく動かし、血行を良くしていけるような、全体的なバランスは考えている方が良いと思う。

長期休みに生活リズムが崩れる理由

そもそも「生活リズムが崩れないほうがいい理由」「規則正しい生活を送るべき理由」が、特に子どもの間は分からないので、楽な方に流されてしまいがちだと思う。

私も「なぜ、生活リズムを保たなければいけないのか?」の難しい理由は分からないけれど、休みがあけて通学や通勤をするときに、できるだけ元気な状態でいたいという思いはある。

また、人にはそれぞれ「生活でこの点が欠けると調子を一気に崩す」というポイントがあるだろう。

・睡眠時間が足りないと調子が出ない人

・食事をしっかりとらないとパワーが出ない人

など。

しっかりと睡眠を取るためには、寝る時間や起きる時間を決めておいた方がいいし、食事をしっかりとるためには、食べる時間を決めておいたほうがいい。

単に「生活リズムを守りなさい」「規則正しい生活をしなさい」と言われるより、「何のために」という部分について、話し合ってみたかったなと今は思う。

テレビの見過ぎ、ゲームのやり過ぎ

私が子どものころは、子ども同士で遊べる場所も多かったし、暑さもここまで厳しくなかった。でも、今は不審者の問題などもあるし、暑すぎて外で遊べない日もあるだろう。

屋内で何をして過ごすのかというと、テレビやゲームの時間が長くなってしまうかもしれない。

実は、私はファミコンが流通し始めたときに小学校4,5年生くらいだったけれど、ファミコンは1度も買ってもらったことがない。後にMSXというパソコンを買ってもらうことになるのだけど、それはもっと年齢がいってからのことになる。

また、テレビは家庭に1台しかなく、自室にはテレビはなかった。

現在のようなアウトドア派ではなかった私が、ファミコンもせず、テレビも見ず(大人がテレビを見ているため)、何をしていたんだろうと思う。

うーん、何をしていたんだろう???

大学生になれば、夏休み中に資格の勉強をするとか、休み明けに提出する課題があるとかで、何か過ごし方はあったのだけど。。。

普段より刺激が少ない毎日

仕事や勉強、そして人との関係から受ける刺激が、休み中はとても少なくなる。

「なんだか、つまらない」という気持ちになったとき

・テレビやゲームでとりあえずの楽しさを得て、つまらない時間をごまかすのか?

・自分から、楽しく充実した過ごし方を見つけて、日々をそういう方向に変えていけるのか?

で、休みが終わった後の人生が変わってくる。

もちろん、そんなことに気づいたのは、子ども時代ではなく大人になってからのことだ。

ただ「なんだか、つまらない」と子どもが大人に気持ちを伝えてきた時こそ、子どもと「どうしたら、楽しい日々が送れると思うか?」「どうやったら、毎日を代えられるか?」と話すチャンスではないだろうか?

大人が「私たちは毎日働いているのに、あんたたちは楽できていいわね」と言ってしまうと、子どもは何も言えなくなる。もし、そういう点を考えてくれる大人が身近にいたら、どうなっただろう、と思うことはある。



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