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手土産に「手作り」をお持ちする、ということ

私は料理とお菓子作りが趣味で、1日の半分を台所で過ごしてもまったく苦痛ではありません。
Facebookが手作りの品の写真とレシピで埋まってしまうこともあり、ご覧いただく方はうんざりしているかもしれませんが、私としてははものすごく幸せなのでやめられません。
 
さてフリーランスは、打ち合わせや食事、コンサルティング業務などの際に、手土産をやり取りする機会が多いです。
このとき、手作りの食べ物をお持ちするのは、少し考えた方がよいと思います。
 
理由1:衛生管理の問題
完璧な温度管理や、調理器具も含めた殺菌などが一般の家庭では難しいので、思わぬトラブルを引き起こすリスクがあります。
 
理由2:相手の好みが判明していない場合
手作りの品には、「単に買ったのではなく、手間暇をかけて作ってくれた」ということを考えると、好き嫌いなどを申し上げにくいです。
味や食材についての相手の好み、そもそも手作りの品を喜んでくれる人かどうか、といった部分が判明するまでは控えたほうがいいでしょう。
 
それでも、私の料理好きを知っている人からは、
「あれが食べたい、これが食べたい」
「近所のファミレスに食べに行くより、簡単でいいから何かを作って欲しいな」
と言われることがあります。
 
こういう仲になると、私の手料理が好みの味でないときや、私から
「足りない何かがあるんだけど、何を足せばいいと思う?」
といった相談をしたときに、率直に答えを言ってくれます。
 
こういうことが言い合えるような人が増えていくことが、なんとなく楽しいですね。

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