【後編】天王寺動物園 仕事帰りにふらりと立ち寄った
前編に引き続いて、動物たちの様子を。
動きがすばやいホンドタヌキ
アライグマとタヌキは似ている。見分けるためにはしっぽのシマシマを観察しよう。くっきりはっきりしたシマシマがあるのがアライグマ。忙しいところお邪魔してすみませんでした。
アナグマ(ごはん中)も観察したが写真はなし。来園者から見て、餌を食べる様子が観察しやすいように餌の位置を考えているようだ。
また、猛禽類の檻も見逃せない。今回は大きく羽を広げて猛禽類(コンドル?)が近づいてくれたので、撮影できなかったのが残念だ。
標高が高い場所に生息するムフロン
ヒツジの原種ともいわれているムフロンは、標高の高い場所に生息しているそうだ。
私は、ふれあいコーナーとかにいるヒツジはちょっと怖いけど、ふれあわずに見るだけなら全く平気だ。ふれあいコーナーで餌を与えるとき、しっかりした臼歯が見えると怖い。
クロサイ再び
サバンナゾーンを通り抜けて戻るとき、再びクロサイの檻に寄ってみた。今度は正面から顔を合わせることができた。
フラミンゴの赤・白・黒の配色は和風だと思う
日本の着物や、金魚・鯉などの模様にも、赤・白・黒が使われているからか、フラミンゴの配色は意外に和風だと思う。
クマ舎には4種類のクマがいる
一番動きが激しく身軽な感じがするのがマレーグマ。この日も撮影が難しいくらいのスピードで動き回っていた。
ややどっしりとした体形で、愛嬌があるのが二ホンツキノワグマ。
顔の模様が特徴的なメガネグマ。この日はメガネグマとカラスの戦いを見ることができた。
うーん、カラスが一方的に挑んでいただけのようにも見える。。。
もっとも人だかりができていたのはホッキョクグマの檻。水に飛び込んで泳ぎ回る様子が、注目を集めていた。
今は使われていない檻の屋根に鳥が止まっていた。
鳥の楽園は工事中
ガラス窓を通しての観察はできるが、鳥の群れの中に入っていけないのが残念。
「置物みたーい!!」の声があふれていたオシドリ(オス)。
アシカ舎でもゴロゴロ
泳いでいるのは2頭ほどで、あとはゴロゴロ。気持ちよさそう。
人間がコクチョウのマネをするのは難しい
最後に見たのは複雑なポーズで眠るコクチョウ。並みの人間にはマネできないポーズ。
動物園という自らが置かれた環境の中で、精一杯いきている動物たちの姿には、見習うべきところが多い。もしも自分が、今置かれている環境に文句を言いたくなったとき
「自分で環境を変える努力をしたのか?」
「努力をせずに文句を言っているだけではないのか?」
「そもそも、今の環境はそんなに悪い状況なのか?」
「この状況にもよいところはあるのでは?」
と自分に問いかけたいと思う。
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