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【前編】天王寺動物園 仕事帰りにふらりと立ち寄った

大阪市内での仕事を済ませたのち、天王寺動物園に立ち寄った。いろいろな問題が起こっている天王寺動物園ではあるが、一番大事なのは「動物たちが食べていける環境が続くこと」だ。そして、市民でもなんでもない、ただの利用者としてできることは、天王寺動物園に足を運び、「多くの目があなたたちを見守っているよ」と動物たちに思いを送ることではないかと思う。

今回は、何かを分析するために訪れたのではなく、動物たちの姿を見たかっただけなので、難しい話はしないで、動物たちの様子を観察することにしよう。

コアラ館にいるアルダブラゾウガメを忘れないで

コアラのアーク父ちゃんはイギリスへ旅立ったけれど、アルダブラゾウガメは元気にえさを食べているので、コアラ館にもぜひ入館してほしい。

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続いて夜行性動物舎に入る。人が多かったこともあり、写真はなし。

夜行性動物舎からすぐ近くのレクチャールームというところものぞいてみた。女性のスタッフがキーウィのことを説明してくださった。キーウィの卵や卵がお腹にあるレントゲン写真を見せてくれたのだけど、「身体のほとんどが卵」のようになっていて驚いた。

ふれあい広場の横を通って(ひつじ怖い)ペンギンの展示場へ

水の中を、競い合うように泳ぐフンボルトペンギンたち。

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陸にいるペンギンたちは、互いに毛づくろいをしている。

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よく南極の写真とかに出てくるオウサマペンギン。コウテイペンギンより少し小ぶりらしい。

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ツルたちのエリアへ

小学生のとき使っていたノートの表紙に、ホオジロカンムリヅルの写真が採用されていた。「ホオジロ」という名前だが、繁殖期には白い部分が赤っぽくなるらしい。

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ホオジロカンムリヅルのほかに、ナベヅル、アネハヅル、タンチョウがいる。ツルの動きを人間が真似することは難しい。

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クロサイが餌を食べていた

ツル舎の前を通り抜けてサバンナゾーンへ向かう。

入口にカバがいて、陸上からと水中から観察できるようになっている。今回は人があまりにも多かったので写真はなし。でも、餌の時間などに見に行くと、本当に楽しいのでぜひ。

クロサイは1頭がバリバリと餌を食べていた。1頭は別の方向をむいて休んでいる。

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運よくコビトマングースが走り出てきた

初めは巣の中にいたらしいコビトマングースが走り出てきたところに立ち会えた。

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ブチハイエナにやっと会えた!

何より嬉しかったのは、これまでしっかりと対面できなかったブチハイエナに対面できたこと。それも2頭も!

たまたま、隣で見ていた3,4才の女の子と「かわいいね」「ほら、こっち見た!」と興奮して言い合ってしまった。

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サバンナゾーンの飼育員さんによる説明の時間だった

キリンやエランドが飼育員さんの近くに集まり、人だかりができていた。

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「あべのハルカス×ライオン」の撮影ポイント

今回は、キリンやエランドまでも画角に入ったので、感動すらおぼえた。

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ライオンを見られるポイント自体は、ここ以外にもある。ライオンの顔の向きなどに合わせて、もっともよい場所から撮影することができる。

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昔、エランドが寝転んでいるのを見て……

エランドの体重は、オスの大きいものでは1000kgに達することもあるらしい。その話を聞いた後に、天王寺動物園のエランドがごろんと横になっているのを見たことがある。「床ずれがとか、できへんのかなぁ?」と一人でぞわぞわしていた。

身のこなしが軽く、きびきびしているので、そんなに体重があるようには見えない。

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キリンの後頭部にあるワンダーネットが立ち眩みを防いでいる

キリンは首が長いので、たとえば池の水を飲んでから首をもとに戻すときは、3メートル以上の高低差を頭部が行き来することになる。立ち眩みを起こしそうだと思うが、後頭部にある「ワンダーネット」と呼ばれる網目状に張り巡らされた毛細血管が、血圧の差を吸収するので、立ち眩みをしないと言われている。

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チュウゴクオオカミは寝ていた

サバンナゾーンを抜けてオオカミ舎へ。チュウゴクオオカミはみんな寝ていた。寝ているとぬいぐるみみたいだね。

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レッサーパンダも見に行ったが写真はなし

またトラのセンイチは体調が相変わらずよくない様子。屋内展示室で眠っていた。大丈夫かなぁ?

ジャガーを近くで見たのは初めてだ

これまでもジャガー舎には行ったことがあるが、ここまで近くで見たのは初めてだ。

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