コンサルタントのスキルを提供する場を変えるだけで良いお客様と出会いやすくなる場合もある
コンサルタント、コンテンツプランナーである私自身にもマーケティングは必要です。どのようなお客様と出会いたいかをしっかり考えなければいけません。
私は、次のようなお客様に出会いたいと思いました。
そのようなお客様に出会うには、どうすればいいでしょうか?
ウェブサイトやSNSで上記のことを直接書いたとしても、このような人であると自称する人ばかりが集まるだけでしょう。
いっぽうで、経営者様や広報担当者様と出会う機会を増やして、お付き合いを重ねながら、どのような人かを見極めていくという方法もあります。この方法なら見当違いは減るかもしれませんが、時間がかかります。
私も試行錯誤を重ねるうちに「スキルを提供する場や方法を変えればいいのだ」と気づきました。
例 士業事務所の広報
noteに書いたことがあるのですが、私は士業事務所の広報に携わった経験があります。また自分自身も、先生方からの良い影響を受けて、海事代理士試験に合格しました。
士業事務所の先生方には「マーケティング・広報活動を、いったんは自分でやってみた」という方も多いのです。やってみたら意外に大変だったり、本業が忙しくなって継続的な広報活動ができなかったりして、外注しようという発想になる先生方がいます。
このような先生方は、マーケティングの知識があり、いっぽうで大変さを理解しているので、「どういうことを目指したい」とはっきりおっしゃいますし、コンテンツプランナーの存在を尊重してくださいます。
また、資金繰りに余裕がある先生も多いため、気持ちよく支払いをしてくださいます。
例 採用マーケティング
私は製造業や建設業の採用マーケティングのご相談を受ける機会も多くありました。
採用に力を入れる企業様は、資金繰りに比較的余裕があります。また、良い人材を求める気持ちが高いため「どのような状態を目指しているのか」を熱心に語ってくださいます。また、事業が拡大すると採用のニーズも生まれるため、安定したお付き合いができます。
例 お客様との信頼関係を築くためのマーケティング
商品やサービスをすぐに販売するためのマーケティングだけでなく、お客様と信頼関係を築くための方法を提案することがあります。
特に、自宅のリフォームやパーソナルジムの半年契約など、消費者の方にとって大きな金額が動く買い物に関しては「信頼関係を築くこと」に力を入れるよう提案します。
この方法を受け入れてくださる経営者・広報担当者の方は、焦って商品を売りつけることより、ライフタイムバリューを考慮することのほうが重要と気づいていらっしゃいます。そのため、コンサルタントとも長いお付き合いになる前提でいてくださいます。資金繰りにも比較的余裕があり、事業継続のために熱心にマーケティングに取り組んでくださいます。
以上のように、コンサルタント、コンテンツプランナーとしてのスキルを提供する場を変えるだけで、良いお客様と出会える可能性が広がります。
商品やサービスを提供する場を変えると、出会いの質が変わることは、どのような業種でも言えることでしょう。
身近な例でいえば、生前葬はサービスを提供する顧客を変えた例です。また、パーソナルトレーナーはアスリートのためにスキルを提供する人というイメージでしたが、最近では健康への意識が高い人のトレーニング、運動が苦手なお子さんへの家庭教師のような立ち位置で成功しているケースもあります。
このように、サービスを提供する場や方法を変えるためのご相談にも、できる限りお応えしていきます。
河野陽炎へのご相談
私はコンテンツプランナーとして以下のポジショニングを意識しています。
ご相談は公式サイトから https://www.kagerou-prod.com/
サービス内容のページも設けました
自然に生徒が集まる教室に変える教室づくり
生徒が集まるダンス教室・バレエ教室づくり
「売らない本」で構築するお客様との信頼関係
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いただいたサポートは、ライター志望、フリーランス志望、地方在住で起業を考える皆さんに向けたセミナー運営費用などに使わせていただきます。