岡谷で人形浄瑠璃「本朝廿四孝・八重垣姫」上演/「イスラエルとハマスのどちらが正しいかを決めたがっている人たち」

10月18日(水)晴れ

今朝も放射冷却でだいぶ冷え込んだ。最低気温は5.8度、この秋1番の寒さだろうか。昨日は午前中母を病院に連れて行き、ちょっとボーンヘッドなどもあって疲れた。植木屋さんも入っていて、午後には灯油の配達があったり、なんだかいろいろ対応することが多かったり。

身の回りのことを丁寧にやろうとしていて地元紙も読むようにしているのだが、母と話していたら岡谷のお寺で「本朝廿四孝」の人形浄瑠璃をやったという話をしていて新聞に出ていたらしいのだが気が付かなかった。ググってみると昨年そういう企画があったのは見つかったのだが今年の記事は見つからなかったのだけど、今もう一度調べてみたら今年の記事が見つかった。

二、三日前の記事と言っていたが10・11日にやったようなので11日か12日の記事を見直してみれば多分載っているのだろう、と思ってみたら12日の記事に出ていた。主催の「大昔調査会」というのは最近よく地元紙でよくみるのだがいろいろ企画していてこれもそうなのか、と少し驚いている感じ。考古学から何から幅広くやっている。地元紙を読んでいると自分があまり知らなかった人たちがいろいろと活動していてそういうことがわかるというのも面白いなと思う。


「イスラエルとハマスのどちらが正しいか」決めたがってる人達の考えてることが相変わらずよくわからない。関ヶ原の東軍と西軍のどちらが正しいとかと同じで、意味あるの?という気がする。

こういうふうに「どちらが正しいのか」ということが話題になるのは、日本が第二次大戦の東京裁判で「間違った戦争をした。悪いのは日本だ」と断定されてしまった後遺症なのだろうと思う。「日本が悪かった」という左翼の人たちだけでなく「日本は正しかった!」という右翼の人たちもそれに絡め取られてしまっている。もっと冷静に見ればいいのにと思う。ハマスもイスラエルも両方とも酷いことしてるし、両方とも彼らなりの理由はある。

だから「ハマスのテロは良くなかったが、双方に自制を求める」というのが日本として正しい対応だと思うし、日本政府はそうやってるからそれでいいんだと思う。

ただ、ハマスにしろその背後にいるイランをはじめとするイスラム諸国の動静にしろ、またイスラエルにしろその背後にいる世界のユダヤ人たちや欧米諸国にしろ、何をどう考えどう判断してどう動いているのかなど、しっかり見極めていく必要があると思う。

パレスチナ問題というのは本当に根深くお互いが譲り合えない歴史が100年以上続いている問題なので、ある意味国際問題の極北として我々日本人のような外交音痴はよく学ぶべき素材であるように思う。

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