室外機防音工事の実際

比較的住宅密集した地域での施工事例です。
室外機防音対策として、下記3ケースから筐体部分全体を覆う防音カバー設置、サイレンサー取付が有効であるようです。本事案で採用されている防音カバーは防音壁なみの性能を有していると思われます。
画像等詳細は、防音工事会社の下記サイトにて確認お願いします。

・ケース1 室外機の防音工事

https://ameblo.jp/sanoh-t/entry-11588557654.html

2013年08月08日(木) 09時24分59秒

周囲の住民から、とある場所の室外機の騒音がすると苦情がありました。
そこでサンオー は騒音対策工事(防音工事)を施工しました。
室外機の上にサイレンサー(参照:写真2-3,2-4)と壁側面と壁の上、天井(参照:写真2-1、2-2)に防音パネルを設けることで騒音を抑えました。

・ケース2 室外機とボイラーの防音工事

https://ameblo.jp/sanoh-t/entry-11607838625.html
2013年09月06日(金) 10時11分19秒

某避暑地の室外機とボイラーの騒音対策、防音工事を施工いたしました。
静寂な避暑地という環境のため室外機・ボイラー共に、的確な対策が求められました。

室外機には熱交換を確保しつつ音を減衰させる全体を囲う防音カバー、
ボイラーは煙道からの低い音を効率的に減衰させる専用のボイラー消音器を設置致しました。

・ケース3 空調室外機の防音工事

https://ameblo.jp/sanoh-t/entry-11490039127.html
24時間運転することも多い空調室外機。
上の写真のような比較的大きな機種を住宅街等の
静かな環境に設置すると、近隣から音のクレームが起きやすいようです。

室外機の騒音対策は、防音カバーで囲えば音は減衰できますが
熱交換のための空気の流れが確保できません。

弊社では、室外機の吹き出し側と吸い込み側を各々別ものとして考え、
音を減衰させながら、空気の流通は確保する方法をとっています。

必要な減衰量、目的の騒音値にもよりますが、概ねこの方法で10~15dBの減衰が可能です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?