さくらのレンタルサーバーにLaravelのプロジェクトをgit cloneする

先日はさくらのレンタルサーバにLaravelをインストールする方法を記載しましたが、

今回はすでにローカルで開発しているLaravelのプロジェクトを、さくらのレンタルサーバにgit cloneする方法を記載します。

--- _φ(・_・ ---

今回やること
・さくらのレンタルサーバーにLaravelプロジェクトをgit cloneする

最終的には下記のような環境にしようと思います。

前提
・さくらのレンタルサーバー契約済
(私はスタンダードプランを利用しています。月額515円です。お試しで2週間無料で利用できるので、ぜひ使ってみてください)
・githubにLaravelプロジェクトがあること

今回は参考までに下記のような情報で行いたいと思います。
(サーバ情報やユーザ情報は、それぞれ登録した情報を記載してください)

FTPサーバ名 : kagawatest.sakura.ne.jp
FTPアカウント :kagawatest
FTP初期フォルダ : www
サーバパスワード: kagawatestpass
リポジトリ名:kagawatest_repo

それでは始めていきます。

--- 🖥---

さくらのレンタルサーバーにsshログイン

下記実行してログインします。

ssh kagawatest@kagawatest.sakura.ne.jp

パスワードを聞かれるので、パスワードを入力してEnterでログインできます。


Laravelプロジェクトをcloneするディレクトリへ移動

ログインできたら今回Laravelのプロジェクトをcloneするディレクトリへと移動します。今回は「www/laravel」ディレクトリ内にcloneします。下記実行してディレクトリ移動します。

cd /www/laravel


git cloneする

それではgit cloneします。下記実行します。

git clone https://github.com/【アカウント名】/kagawatest_repo.git

すると、Githubのアカウント名とパスワードを聞かれるので、入力してreturn。するとディレクトリがcloneされます。


vendorディレクトリがない

ここまででLaravelディレクトリが現在の状態だと、Laravelに必要なvendorというディレクトリが存在しない状況です。
(vendorはgitignoreに記載されておりデプロイ非推奨なのです。)

そのため、さくらのレンタルサーバー側でvendorディレクトリを入れる作業が必要になります。

composerをインストール

(すでにconposerインストール済みの方はこの箇所は飛ばしてください。)

さくらのレンタルサーバーにcomposerをインストールします。

ホームディレクトリに移動します。今回ホームディレクトリは「/home/kagawatest/www」なので、下記実行します。

cd home/kagawatest/www

ここにcomposer.pharをダウンロードします。下記実行します。

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php

下記のようなメッセージが表示されればダウンロード完了です。

All settings correct for using Composer
Downloading…
Composer (version 1.8.4) successfully installed to: /home/kagawatest/www/composer.phar
Use it: php composer.phar

試しに「ls -l」コマンドを実行すると、ディレクトリに「composer.phar」が追加されていることが確認できます。

それでは下記コマンドを実行してcomposerをインストールします。

php composer.phar

下記のような画面が表示されればcomposerのインストール完了です。


composer install実行

次にLaravelプロジェクトに移動してcomposer installを実行します。

下記コマンドでgit cloneしたlaravelのプロジェクトまで移動します。

cd 【Laravelプロジェクトディレクトリ】

 下記実行してinstallをおこないます。

php ../../composer.phar install
※注意点
今回は
composerインストールディレクトリ:/www/
Laravelインストールディレクトリ:/www/laravel/【Laravelプロジェクトディレクトリ】
となっているので、「php ../../composer.phar install」 というコマンドになっています。composerのインストール場所やLaravelプロジェクトのインストール場所により、「../../」の箇所は変更してください。

コマンド実行するとインストールが開始されますので、しばらく待ちます。

---  🍵 ---

インストール完了後「ls -l」コマンドで確認すると、「vendor」というディレクトリが作成されていることが確認できます。


※さくらレンタルサーバでcomposer利用時の注意点
さくらのレンタルサーバでは
composer 〜
というコマンドではうまく動かない場合があります。
その際に
php composer.phar
とすることでうまくいく場合がありますのでご注意ください。



データベースの作成

次にデータベースの接続を行います。あらかじめさくらのレンタルサーバでデータベースを作成しましょう。

作成したら、下記情報をメモしておいてください。

・データベース サーバ
・データベース ユーザ名
・データベースパスワード
・データベース名


データベースの作成(.envファイルの作成)

次にLaravelとデータベースを接続するため、.envファイルを作成します。デフォルトで.envファイルは存在しないので、.env.sxampleをコピーして使用します。

Laravelプロジェクトディレクトリ内で、下記実行します。

cp .env.example .env

コピーした.envファイルを修正します。下記コマンドで.envファイルを開きます。

vi .env

下記箇所を変更します。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=【データベース サーバ】
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=【データベース名】
DB_USERNAME=【データベースユーザ名】
DB_PASSWORD=【データベースパスワード】

これでLaravelとDBの接続完了です。


アプリケーションキーを生成

次にアプリケーションキーを作成します。.envのAPP_KEYがデフォルト値のままなので変更します。

下記実行します。

php artisan key:generate

これにより、下記メッセージが表示されます。

Application key set successfully.

以上でアプリケーションキーの作成完了です。

ここまで実行し、Laravelプロジェクトにアクセスすると画面は表示できるようになっています。


マイグレーションする

マイグレーションファイルがある場合はマイグレーションをして完了です。下記実行します。

php artisan migrate

また、seederファイルがある場合はシーダーも実行しましょう。

php artisan db:seed --class=【シーダー】

以上で対応完了です。お疲れ様でした。




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Koushi Kagawa 😊

Res, Inc. CEO / Web Developer!!! ← ECサイト運用・カスタマーサポート ← Webディレクター ← Webサイト制作 / Web全般好きですが、課題解決得意で好きです。LaravelとVue.js好き。Drupal得意。リトルトゥース

Laravel開発日記

最近利用しているLaravelの開発日記です。 GitHubにてソース公開しています。 https://github.com/KoushiKagawa/laravel-learning
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