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こういう主人公のためのザ・スミスの偉大さよ 映画「ウォールフラワー」を観た。

U-NEXTでウォールフラワーを観た。

ストーリー
チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家を志望する16歳の少年。高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられ、ひっそりと息を潜めて日々をやり過ごすことに注力していた。ところが、彼の生活は、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)という兄妹との出逢いにより、一変する。初めて知る“友情”、そして“恋”―。世界は無限に広がっていくように思えたが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へ転がり始める―。

ウォールフラワーは「壁の花」と訳されてましたね。壁の花。おそらくですけど、パーティーとかでみんなの輪に入るのではなく、壁沿いに立っている人の事とか。いわゆるいけてないグループのことですかね。

青春を全く謳歌していない主人公が、徐々に友達が増えていってめちゃめちゃ青春を謳歌するストーリー。これが本当に良かった。

そしてサントラ。500日のサマーもそうでしたが、こういうタイプの主人公のためのザ・スミスの偉大さよ。今回もスミスの使い方が最高でした。

ラストに流れるボウイも最高ですよ。


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