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<人間関係>カラスに説教 ? ヤバい人には近づかない

我が家には2種類の不法投棄者があります。

一つは近隣の住人
家庭ごみを我が家の塀の中へ投げ込むのです。
その塀は駐車場に接しているので、ちょっとした紙屑や弁当殻を放り込んでいたのだと思いますが、なにも咎められずに黙って処理をしているので味をしめたのか、最近では、45L袋に詰めたゴミ袋を投げ込んできます。
カラスが突いたのか中身が出て、その住人への請求書なども出てきたので、犯人は特定できますが、何も言いません。
文句を言うと、ゴミ投棄以上の迷惑をかけられそうで、怖いからです。
警察に届ける?いえいえ、逮捕されて終身刑が死刑にでもならない限り仕返しが怖いので、そうなったときに、「ああ、ゴミの始末を黙ってしていた頃に戻りたい」と思うに違いないので、黙って片付けています。

もう一つは、前出のカラスです。
家の近くにゴミ集積所があるので、そこから目ぼしい、咥えて飛べそうなゴミ袋を選んで、我が家の木立の中で袋を破ってゆっくり物色しているようです。
もちろん片付けて行ったりしません。

そう、2種類の不法投棄者は同レベル
うちの庭が「他人の敷地だと理解できない」「他人に迷惑をかけてはいけないという発想がない」という点で。

なので、カラスの脳だから仕方ないねえと思いながら、ゴミ袋を多めに買う今日この頃です。
もちろん、カラスの脳の輩も、燃えるゴミの日には集積所に出しているようですが。

ハラリさんのサピエンス全史を読んで、ホモサピエンスは他の生物や環境を破壊しまくって頂点に立ち続けてきたという事実を目の当たりにします。
なので、プーチンもサピエンスのデフォルトなのです。
科学技術の進歩も自分達だけが生き残ろうとするサピエンスのDNAなのかも、と思います。

でも、このままでは周囲の生物や環境を共に絶滅させてしまう、このままでは生き残れない、と気づいた人たちが教育という新たな武器を持ってサピエンスのデフォルトをコントロールしようとしているのかもしれません。(全く私見です)

そうであるとしたら、私たちは改めて教育の力を(正しい方向への)信じ、強化する必要があるのではないでしょうか?
教育や文化の力で、暴走するサピエンスのDNAに対抗しなくてはならないと思うのです。
力に力で対抗してもどちらか強い方が勝つ、だけではなく共倒れ絶滅の未来が待っているかもしれません。
ウクライナ問題も、プーチンが悪者で、周囲が制裁を加えているという構図ですが
カラスに説教しているようなもので、できれば、それぞれに立場を尊重しながら時には譲歩しながら説得していく方法を選べなかったのでしょうか?
世界が壊れる時に、もっとこうしておいた方が良かったかなあと思ったのでは遅すぎます。

地球温暖化もNASAのデータが明らかに人間の活動による環境変化を物語っていますが
世の中には地球温暖化などない、と言い張る学者(もはや学者とは認められてないようですが)をダーウインやガリレオの再来のようにもてはやす人もいますがそれは、教育の力が足りないからあきらかなミスリードについていく人たちが出てくるのだと思います。

いずれにしても、カラスの脳レベルの(いやカラスはかなりズル賢いので、他人が迷惑するということを理解できない、自分に不利益があれば攻撃するという脳)の輩は世の中に沢山いるので、正義や道理を振りかざさず、正面衝突しないようにするのが賢明、という消極的な話題でした。

「触らぬ神に祟りなし」昔から言われていることは消極的なことではなく、積極的防衛に近いとさまざまな事件を見て学んだところです。


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