見出し画像

わが家のワンちゃんはミズーリ生まれ

Masatoです。 

長い間会社員をしてきました。

気が付けばこの間還暦を迎えてしまいました。。。

10年前に数年間ニューヨークに住んでいました、我が家には子供がいないので家内と2人で暮らし。米国と言えば「郊外の大きな家に住むぞ」というイメージがあったのですが、結局はマンハッタンのこじんまりとした1ベッドルームのアパートに落ち着きました。それでも家賃は4,000ドル近くもして仰天!

休日は公園などを散策するのですが、結構犬を連れて歩いている人がおりフレンチブルの割合が多いことに気づきます。ニューヨーカーの好みなんですかね。散歩しているワンちゃんは優雅で、見ていると幸せな気持ちになります。うちもすぐに影響を受けて「もし飼うんだったらフレンチブル」と話したりしました(家内も働いていましたし夢の話です)。

ある夏、会社の同僚がトイプードルを飼いたいと言い始め、我が家の近くにあるペットショップで探してみました。するとまさに希望のワンちゃんがいるではないですか、休暇で不在にしていた同僚に毎日のように「まだいる、大丈夫」と報告していました。そんな中、家内がペットショップで偶然抱っこをしたのが奴です。

その瞬間手から離せなくなった我々は、それまで飼う準備なんて全くしていなかった我が家に迎え入れることとなったのです。小さなヨーキーだったので、名前は将来どのような毛色になっても当てはまるセサミ(ごま)にしました。まんまと奴の戦略にはまった我々は、その日からセサミファーストの毎日です。

聞くとセサミは何と中西部のミズーリ州生まれ、どうやってニューヨークまで来たのでしょうか。迎え入れた時はまだ生後3か月でしたが、今はもう8歳、立派な中年で我が家のど真ん中で暮らしています。

因みに同僚のワンちゃんも無事に来日し楽しく暮らしているようです。セサミは我々の西海岸好きにつき合わせ2回もカリフォルニアに行っているし、下の写真はなんとポルトガルのロカ岬(ユーラシア大陸最西端)、小さいながら堂々としたワールドトラベラーなのです。

画像1

日本でもセサミファーストの生活は変わらず、ちょっとした食事や旅行もワンちゃんOKのところに限られ行動範囲はずっと狭まっていました。ペットを飼われている皆さんも同じような悩みを抱えているのではないでしょうか。でもこれは贅沢な悩みで、施設内で動物と一緒にいるのを好まない方のことを十分理解しないといけませんね。ワンちゃんと一緒に行動が出来るだけで十分幸せです。

日本にペットと一緒に楽しめる宿泊施設がもっと増えて、地元に住んでいる方とペット交流なんかも出来たらいいなと妄想する日々です。

また投稿します、ありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?