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オンライン試飲会Vol.3【おいでよ! かんざけの沼】を快適に楽しんで頂くための、諸々の準備に関して

絶賛お申し込み受付中の酒逢オンライン試飲会 Vol.3 【おいでよ! かんざけの沼】 with 大矢孝酒造 a.k.a 昇龍蓬莱、詳細は以下のリンクから

酒逢のYouTube、こちらです

今回のオンライン試飲会にご参加頂く方も、今回はいいや…な方も、チャンネル登録を頂けると嬉しいです。よろしくお願いします😁

当日(2/20・土)の18時30分くらいになると…

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上の写真のような「SAKEOHのライブ配信」というのが出てきます。最初の15分は微調整や音声のチェック、18:45くらいから私が喋り始めます。

テーマが【お燗】なので、湯煎できる準備をお願いしてます

「ではAのお酒をまず熱燗(50-55度)まで上げましょう」
「熱燗のお味を確認した後、40度まで下げて燗冷ましをしてみましょう」

蔵元の指示に従ってお燗をつけ、それぞれの味を比べる、そんな進行をします。そして今回はレンジでのお燗はNG。必ず湯煎でお願いします。

特殊条件:イベント中は【極少量のお燗を何回も】やる

そう、イベント中に行うお燗が特殊なのは、「いつもみたいにお燗する」ではなく、6銘柄のお燗比べであること。
いつものように、とっくりを8割満たしてお燗をつけてしまうと、6銘柄を飲み終える頃には大変なことになってしまいます。

一人あたりの想定で一回のお燗は50mlくらいがよろしいかと思います。50mlはだいたいおちょこ一杯なみなみくらい。

50ml×6銘柄=300ml=約1.7合

6銘柄のうち、気に入った何銘柄かは2杯目・3杯目を飲むとして2合前後…、このあたりが適当かと思います。

では以下、【極少量のお燗を何回も】やるにあたっての準備、つらつら書いていきます。

①:お燗する器は酒燗計(温度計)がお酒に届かないとダメ

一般的な大きさの【とっくり】に50mlのお酒を注ぎ、酒燗計(温度計)で温度図ろうとすると、こんな悲劇的な感じになります。ご注意下さい。

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そこで、予行練習として色々実験した結果、以下の条件を満たす器が【50mlづつお燗】に向いていると確認できたので、ぜひご参考にして下さい。

■ 注ぎ口が狭まっていない=酒燗計(温度計)がお酒に届く
■ ある程度の高さがある=酒燗計(温度計)が手を話しても倒れず、見やすい
■ 湯煎しても割れない

私はこの電気ケトル、そしてグラスと酒燗計の布陣で参加する予定です。グラスは割れる可能性あるかと思って何度も試しましたが意外と大丈夫でした。

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②:加熱するものは、間口が広いものを使用して下さい

湯煎は熱湯を用いて行います。しかもイベントが進行するほど酔っ払ってくる…という大きなリスクも忘れてはなりません。火傷を冷やしながらのイベント参加、せっかくホカホカ楽しめるお燗の会なのに興冷めもいいとこになってしまいます。

予行練習した結果ですが、安全性は以下の順ですね。

上蓋が開く電気ケトル <上蓋が取り外せる電気ケトル < 鍋 < 酒燗器+ちろり

上蓋が開く電気ケトル のイメージはこちら
上蓋が取り外せる電気ケトルのイメージはこちら

個人的な感覚ですが、「上蓋が開くティファール」だけは避けたほうが良いと思います。取り出す時に、特に「アチッ」となりがち、私ならなる、それも酔ってたら必ず。他は…大丈夫だと思います。

③:とっくりは都度、さっと水洗いがベスト

ここで便宜上【とっくり】と呼んでいるのは、ご参加頂く皆様がイベント当日に使う、この記事の①で説明した50mlづつ温度を計りながらお燗をする条件を満たした器、のことです。

6銘柄をとっかえひっかえお燗しますので、とっくりに前のお酒と、前のお酒の香りが混ざってしまわないように、水洗いできるとベストです。

台所とPCが遠い場合は…、洗浄用の水をペットボトルに入れ、洗浄後の水を捨てる入れものをご用意頂くと良いかもしれません。

私はこんな感じの準備で臨みます!

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左から…
■ 上蓋が取り外せる電気ケトル
■ 50mlお燗用グラス&酒燗計
■ ペットボトル(水洗い用の水)
■ 洗浄後の水入れる桶
■ 平盃
■ おちょこ

ご参加頂く皆様のご参考にして頂ければ幸いです。

それでは!






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