ズブズブの初心者にドヤ顔出来る香水話1/n

酔った勢いでサクサク書けるトコまで書きます1/n

香水と言えば?
香りの付いた水
いい香りのする水
匂うヤツ…
ざっくり物体としてはそんな物です

そして今(昔から?)は
「モテ香水!」とか言ってファッション誌で持て囃されるファッションアイテムと言う姿も持ち合わせています

なんでこんなに持て囃されるんでしょうね?

さっぱりわかりません

けど、香水には幾つかの顔があって
身に付ける人はそれらを受領する事を受け入れた人達です
(日本語大丈夫そ?)
(この言い回しは黒歴史になりそう)

とは言え基本は「ファッション」です

なんか難しい事書きそうになりましたがざっくりと
「ファッション」なんです(涙目)

けれどお洋服やジュエリーみたいな目に見えるものではありません
『五感に訴える「ファッション」』です
(なんか難しい事言ってる気がした)

先ず
「香水と言えば?」

で、世の中の人が(多分)思い浮かべるのは
「No.5」
って描かれたCHANELの香水瓶
(独断と偏見で進めるので「そうでもないかな?」って人もNo.5を思い描いて下さい)

多分世界で一番有名な香水
人によっては「臭い!」って人も多いと思います

この一本はとてつもない功罪を働きます…
だって「強い」んです
すごく…

何故こんなにもキッッツイ香りが有名かと言うと
「CHANELだから!」
だと言い切ってしまうのが雑な説明なんですが、
その流れを「なんとなーく、知ってるとすごいかもしれない」感じで書いていきます

先ず、こんなにも有名な香りになった理由は「置いておいて」
(流れで説明出来るかな?無理かも)

ざっくり解説です

一つ目、この香りはCHANELが発表した第一作目である事

そして

二つ目、それまでに無かった香りである事

まず
一つ目
今や(?)世界で一番有名な(偏見)ファッションブランド「CHANEL」
ブランド物と言えばCHANELかHERMESか?
みたいな雑な庶民感覚ありません?
そのCHANELの第一作目なんです、このNo.5

なぜ第一作目でいきなりNo.5かと言うと
創始者であるガブリエル・シャネルが「香水作りたいわ〜」ってなって試作させた(エルネスト・ボーって言う人に作らせたらしいです)(雑)10本の中で「No.5」、五番目の番号を振られていた香水だからなのです(知らんけど)(いや、実際そう言う話です)

少し細かく説明すると
試作は
1〜5、
と、
(なんでか知らんけど)20〜24、
の10本あったらしく、
その中でガブリエル・シャネル本人が
「コレ!」
ってなったのがこのNo.5
(他のはどんなんやったんやろね?気になるね?)

で、
コイツ(知り合いか?)がデビュー作になったとの事です


そして
二つ目
それまでにうんたらかんたらなんですが、
No.5発売当時(1921年、なので日本はまだ大正時代)世間様にあった香水は殆どがお花の香り(雑)(他にもあったはず)(詳しくは調べて←)であったのに、No.5は「アルデハイド」と言う香りの成分をそれまででは有り得ないくらい大量に使用した(オーバードーズって言うらしいです、なんかヤバい単語なのでヤバさは伝わると思います)香りなのです
「アルデハイド?何それ美味しいの?」ってなると思うんですが
「とりあえずNo.5嗅いだらなんとなくわかるヤツ」
です

香水に詳しくなくても一回嗅いだら
「あ!香水付けてるやろ!お前!」(色気付きやがって!)
って言いたくなる香り
他に例えようのない「ガツッ!」と強いヤツ

実は「そいつを助手か誰かが間違って入れ過ぎた」って言うのが原点らしいのですが、うっかりそれが試作の10本に混ざっちゃって、しかもガブリエル・シャネルがGOサイン出しちゃった(なんか重要な事サラッと書いてる気がする←)(要は本来意図されたものではない)んですって!

結果、
一つ目と二つ目の条件が揃って
「今までにない香りが誕生しちゃった」
って言う経緯なんです

で、くどいんですが、
「何が功罪か?」
と言うと、ここまで読んだ方は何となく気づいた方もいらっしゃるかと思うんですが
「うっかり出来ちゃった香りを稀代のファッションの天才(?)がGOサイン出しちゃった」
せいで
「時代を変えちゃった」
からなんですね

今嗅いでも「No.5だよ!ここにいるよ!」
ってすごい主張をする香り
コイツ(知り合いか?)のせいでコレ以降の香水のハードル上がり過ぎたと言っても過言じゃないパイオニア
この香りだけは他のいかなるブランドであっても真似できない、真似したら「模倣」だってわかっちゃうくらいのオリジナルな香り

それがNo.5なんです

他の香水を語る前にコレはどうしても解説しておきたい一本

CHANELの香水は全体的に「CHANELである」と言うアイデンティティをすごく感じる香りなのでちょっと色々嗅いだり肌に乗せてみたりすると他では味わえない恍惚感があります
その筆頭がNo.5です

自分で身に付けるかどうかはさておいて、チャンスがあれば嗅いでみて下さい
「香水臭い」と感じる人も居るでしょうし
「何これすごい!」って感じる人も居ると思います
それくらい唯一無二の香りです

是非

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