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水中マクロに再挑戦

canon kiss X7iとsea&seaのハウジングで水中撮影をしていたけど、昨年の6月に粟国島で水没させちゃったのでとうとういいカメラを買っちゃった。
canon 5DmarkⅣとアンティスのハウジング、カメラとレンズ合わせて40万近くする物体を水中に持ち込むなんてどうかしてるぜ。
3回目の使用で水没させちゃったんだけどね。

どうにかこうにか保険を駆使して復活させたカメラ。
100mm macroを装着し、近くの海で遊んでます。
これがめっちゃ楽しい。

今のところどういう写真が撮りたいというのはないけど、カメラを使ってこんなことができるのか!!という新しい発見、とにかく勉強ってのは楽しい。

1円玉より小さいカエルアンコウを撮ってきた。
1時間半まるっとこの被写体に向かって撮りまくったけど、なんかパッとしない。一眼レフで撮った意味は?とツッコミたくなるような写真が撮れた。
水中写真家の上出くんにアドバイスを求めて、翌朝再チャレンジ。

アドバイスをもらって、今回気にしたこと
・背景をもう少しぼかす。
このカエルアンコウは岩に張り付いていて、写したところで見れる背景ではないなと。ぼかしきることの意味を知った。

・最短焦点距離まで寄る
最短焦点距離まで寄ったときの撮れた感はそれ以外のものと全く違う感覚があった。背景のボケ具合が全然違う。
さらに被写体と背景の距離が一番撮れるアングルを探す。

・ストロボを当てる
ストロボって被写体にうまく当てようって感覚だったけど、マクロ撮影に関しては背景も含む、画角にどう当てるかってのが大事だなと。
光を当てるということは陰も作るということ。という当たり前なことを理解した。

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イロカエルアンコウ
canon5DmarkⅣ / 100mm macro / D-2000×2 f2.8 1/160秒 ISO160

スキルは関係ないかもやけど、自分もこんな瞬間に出会えて、落ち着いてシャッター切れるのかと、嬉しい1枚も。

#陽だまりスタジオ #プライベートフォトセミナー #水中撮影 #ダイビング #沖縄

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